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最新更新 : 2010年11月21日

桜川』を『那珂川』の合流地点から5km上ったところに『美都里橋』がある。

江戸時代、今の3倍も広かった『仙波沼』は船で渡るしかなかったけれど、明治になって今の『千波大橋』の近くに『水戸里橋』が架かり、町へ歩いて行けるようになったよ。

今は『美都里橋』という同じ名の橋が『逆川』と『桜川』の合流部にあり、毎年12月、橋の下で川に入りサケの採卵をしているよ・・・寒いし、水は冷たいし、鼻水がとまらない。

逆川』という名は、海のある南とは逆の方向に流れているので・・・と、いわれています。

全線にわたって、両岸とも、コンクリート製連接ブロックで護岸された典型的な都市河川

管理は、桜川は千波大橋までが国土交通省で、その上流と逆川は茨城県だよ。

近くには、千波湖、近代美術館、水戸市役所が・・・

近代美術館

 

1.5km程上がると江戸時代、黄門さまが水道を引いた

  笠原水源地があり、毎日たくさんの人が水を汲みに来ているよ。

この辺が、逆川緑地公園の真ん中辺かな?

サケもここまで遡上してくるよ。

 

上流域では茨城県庁の建物が目立つよね。

今、上流域の田んぼがどんどん埋め立てられ、急ピッチで宅地化が進んでいるよ!

ちょっとした大雨で護岸が壊れたり、水が汚れたり、また色々な心配事ができたよネ!

サケの遡上に係わる『渡里用水』は、珂那川のポンプ場から赤塚駅の西側を通り、逆川の下を潜り、国道6号の先まで農業用水として那珂川の水が送られてくるよ。

茨城県庁

 

逆川の源流は、明治18年陸軍参謀本部測量の1/2万分の地図で(旧)東野村(とうのむら)にあった六番池。

この六番池は埋立てられ、現在は市営六番池住宅が建っている。

池の下流の谷津田も埋め立てられ、東山団地になってるヨ!

 

 


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