管理人のブログ      むし屋 06月(その4) 2018年


 

 

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エゾヨツメ ヤママユ科 飼育記録です。

 

エゾヨツメ、イボタガオオシモフリスズメ を春の3大蛾といわれています。

 

2017年4月20日

 

八溝山

 

幼虫食樹は、ハンノキ、クリ、カバノキ、コナラ、カエデなど広食性です。

 

虫友と茨城大学院生(女の子のガ屋さん)と3人でライトトラップです。

 

標高が1000mなので大分寒いです。

2018年5月5日 こどもの日

 

エゾヨツメ♀ ヤママユガ科

八溝山

 

←10匹ほど翔んできましたが全てメスです。

 

ほとんどがボロ×2で今期の出現は終わりのようです。

 

 

八溝山産

 

水戸で入手しやすいハンノキコナラの葉で飼うことにしました。

5月19日

 

初齢

 

今朝、50匹ぐらいが孵化しました

 

まだ孵化しない卵が残っているので、全部で100匹以上になると思います

 

 

エゾヨツメ1齢幼虫

 

孵化したばかりで、体長5mmです。

 

ハンノキの葉っぱで育ててみます。

 

ハンノキはケーズデンキサッカースタジアム隣の小吹溜にあります。

6月01日

 

エゾヨツメ2齢幼虫

 

孵化13日目

 

孵化したときは体長5mmでしたが12mmと倍になりました。

 

体色も白かったが緑になりました。

 

50匹も産まれましたが、死んだりして現在4匹しか残っていません。

6月07日

 

エゾヨツメ3齢

孵化19日目

 

体長は21mmです。

6月10日

 

エゾヨツメ4齢

 

6月7日には5本のアンテナがあったのに、今朝は取れて小さな角(ツノ)に変わっていました。

 

終齢になると、この小さな角もなくなってしまうようです。

6月30日

 

エゾヨツメ終齢

 

毎日(雨の日も)、ケーズデンキサッカースタジアム隣の小吹ため池から餌のハンノキを採ってきましたイモムシも、やっと終齢幼虫になりました。

 

 

そのお顔は愛嬌のある豚顔す・・・

 

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