管理人のブログ むし屋 06月(その2) 2018年 |
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今日は梅雨前線の活発化により強い雨で出掛けられないので、イモムシのお世話です・・・ 雨が強くなるというので、朝5時には餌採りに出掛けました。 ( コナラ、ハンノキ、ミズキ、エノキ、ヤマグワなど ) |
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←クワコ カイコガ科 朝が早いので、まだ眠そうです〜〜 ヤマグワは、水戸の家から歩いて5分ぐらいの道路の斜面に見つけたので、しばらく除草作業をされなければいいな。 |
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どおれ、お顔は眠そうですか? カイコの原種ですが、県内では数が減っているように思えます。 |
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←ヤママユ終齢 ヤママユガ科 サナギになるだろうと思っていますが、まだ、もりもりと葉っぱを食べて大きな糞をしています。 餌はコナラを与えています。 今朝の体長は75mmです。 |
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←オオムラサキ終齢 タテハチョウ科 こちらも丸々太っています。 餌はエノキを与えています。 今朝の体長は45mmです。 |
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6月19日 |
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今日はスポーツジムでのリハビリの後、北山公園回りで石岡の家の庭の草刈です。 夕方、お天気が良くないので、筑波山回りはあきらめて水戸に帰ってきました。 |
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←アカアシアオシャク シャクガ科 笠間市 北山公園 建物の壁に着いていました。 外縁と縁毛の境に赤茶色の縁取りが特徴です。 幼虫食草は、シロツメグサ、クワの葉などです。 |
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←ナシイラガ イラガ科 笠間市 北山公園 建物の壁に着いていました。 幼虫食樹は、ナシ、クヌギ、カキ、ソメイヨシノ、クリ、ヤマナラシ、ダイズ、ケヤキ など多食性。 |
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←キベリトガリメイガ メイガ科 笠間市 北山公園 建物の壁に着いていました。 |
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6月18日 |
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虫友が、先月設置したゴミムシトラップ回収にお付き合い(アッシー)して、栃木県那須塩原市の山中(標高750m)に行ってきました。 現場はスギ、ヒノキ林で、往復300km以上も走ってきましたが、先月同様、何も採れませんでした ・・・ トホホ |
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6月17日 |
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ニホンリス リス科 茨城県RDB 2016
準絶滅危惧 三鈷室山から里美牧場へ移動中、若駒釣堀センター脇で車の前に飛び出してきました。 茨城県内では、松枯れで餌のマツボックリも減少するなどして急激に数を減らしています。 カーナビの動画を静止画に編集してUPしました。 |
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←アオバセセリ幼虫の巣 セセリチョウ科 常陸太田市 徳宿 あっちこっちのアワブキに、アオバセセリ幼虫の巣ができていました。(けっこう多い) 幼虫は、この窓から外の様子を窺っています。 ほとんど手が届くような低い枝で、高い枝には作らないようです。 つい最近飼育したばかりなので持ち帰りません。 |
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←ベニアシトゲガの一種 ニセマイコガ科 常陸太田市 里川町 なんとも不思議な形をしたガで、これ以上のコメントはありません。 |
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←ニンフハナカミキリ カミキリムシ科 常陸太田市 三鈷室山 体長12mm。触角の8節後半、9、10節が白いのが特徴です。 成虫は花粉や蜜を食べます。幼虫は広葉樹の腐朽木に生息します。 葉っぱの上にいました。 温帯樹林帯に多く、普通種です。 |
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←モモグロハナカミキリ カミキリムシ科 常陸太田市 三鈷室山 体長12.5mm。腿節(たいせつ)(つまり、もも)が黒い。 成虫は花粉や蜜を食べます。 幼虫の食べ物はわかっていません。 葉っぱの上にいました。 |
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←ドロハマキチョッキリ オトシブミ科 常陸太田市 三鈷室山 イタドリ、ヤマブドウ、サルナシ、マンサク、ドロノキ、コナラ、カエデ、ヤナギ、ポプラなどの葉を巻きます。 |
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←キクビアオハムシ ハムシ科 常陸太田市 三鈷室山 サルナシ、ノリウツギの葉を食べます。ノリウツギの葉っぱの上にいました。 幼虫は葉っぱの裏にいて、表皮をかじります。 |
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6月16日 雨は朝のうちに上がりましたがお天気が良くないので、一昨日に撮影した写真をUPします |
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←ヒゲコメツキ♂ コメツキムシ科 常陸大宮市 檜山 ♂の触覚は櫛(くし)状で見事です。 成虫は葉上で他の小さな虫を捕まえて食べる肉食です。 幼虫は、朽木や腐葉土の中でカミキリ幼虫など他の幼虫を捕食します。 |
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←ヒゲコメツキ♀ コメツキムシ科 常陸大宮市 檜山 ♀の触覚は鋸歯状です。 このペアに関しては、♀の方がやや大きいです。 |
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6月15日 今日は一日中雨なので、昨日の昼間に撮影した写真をUPします。 |
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←ハッチョウトンボ♂ トンボ科 城里町 以下秘密 今年も確認に行ってきました。 今日は♀1、♂4を確認。 イノシシも出没しているようです。 環境の変化に敏感なトンボなので、いついなくなるか微妙な環境の場所なので注視しています。 |
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←ホソミオツネントンボ アオイトトンボ科 城里町 近くの田んぼでコシマゲンゴロウが泳いでいました。 撮影するには遠いのであぜに腰を下ろしてどうしようか考えていたらホソミオツネントンボがすぐ傍にとまりました。 きれいに撮れたのでUPします。 コシマゲンゴロウ撮影は、後日、水網を持って行きます。 |
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いつもの斜面で、シオデに着くイモムシを探していると・・・ 葉っぱの上に見たこともない虫がとまっています。 ハエの何? それともアブの何?・・・ 頭の中で図鑑の知識が混乱しています。。。 とりあえず、撮影してから手を伸ばすと飛び立ちました。 あ〜〜〜 やっと 名前が分かりました。 ←ヨツボシモンシデムシの甲羅干し シデムシ科 常陸大宮市檜山 この行為は、体に着いたダニを日光消毒か? |
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6月14日 |
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←キカマキリモドキ カマキリモドキ科 常陸大宮市 の山中 今年、初ご対面で、ポーズを決めてくれました。 いつもの虫友とライトトラップです。 最近ご招待しているご夫婦は、トロントに出張中なので、今夜は虫友と二人です。 |
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←シロオビドクガ♀ ドクガ科 常陸大宮市 の山中 ♂は全体が黒色で前翅に1本の白帯があるだけで♀の方がきれいです。 普通種ですが♀は少ない。 幼虫食樹はイヌシデで、これもここに多く見られます。 |
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←アシブトチズモンアオシャク シャクガ科 常陸大宮市 の山中 模様が陸地と草原に見えるのでこういう名前になったのでしょうか。 幼虫食草は、テイカカズラです。 |
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←シロシトモンノメイガ ツトガ科 常陸大宮市 の山中 小さなガですが目立ちます。 幼虫食樹は、アワブキです。 |
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←クロオビノメイガ ツトガ科 常陸大宮市 の山中 小さなガですが目立ちます。 幼虫食樹は、カシワです。 ここでカシワを見たことがないですが、山中のどこかにあるのかもしれません。 |
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←クロホウジャク スズメガ科 常陸大宮市 の山中 初めて見るスズメガです。 スズメガの中では小型です。 幼虫食樹は、ユズリハです。 そう言えば、5月7日に常盤神社のユズリハから採ってきたイモムシはこれだったのかもしれません。 |
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←ナカアカスジマダラメイガ メイガ科 常陸大宮市 の山中 飛んできて幕にズート留まっていた小さなガですが、妙に気になって撮影しました。 幼虫食樹は、ポプラ、ヤナギ類。 今夜、ここにもタッタカモクメシャチホコが翔んできたので採卵のため、11月に食樹のイイギリを探します。(晩秋に赤い実が目印です。) |
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6月13日 |
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←ウスキツバメエダシャク シャクガ科 筑波山 幼虫食樹はマツや広葉樹など多色性 本種はたくさん翔んでいました。 石岡の家から水戸に帰って来るのに筑波山回り道です。 筑波山は曇りでしたが水戸に近づくにつれ、夕立でした。 |
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←ヨツボシホソバ♀ ヒトリガ科 筑波山 黒点は翅を閉じていると3つしか見えませんが、前翅に2つづつあるの翅を開くと4つあります。 |
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←ヨツボシホソバ♂ ヒトリガ科 ♂には♀のような黒点はありません。 幼虫は毒毛をもつケムシです。刺されると1週間程度つらいそうです。 |
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←スギドクガさなぎ ドクガ科 常陸太田市里川町 6月9に撮影した幼虫を虫ケースに入れておいたらサナギになりました。 やはり、枝から落ちたのではなく、土の中でサナギになるため降りてきたのですネ! 土の中に埋めてあげます。 |
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6月12日 |
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←タテジマカミキリ蛹 カミキリムシ科 材採集し、自宅で保管 昨年12月に材採集したカクレミノの枝から成虫が出てこないので、乾燥して駄目になったのだと思いながらも、ソート材を崩していくと、なんとサナギになっていました。 食樹がカクレミノ(ウコギ科)なので、タテジマカミキリに間違いないと思います。 以前、同じウコギ科のタラノキからも採集しています。 材は崩してしまったので、ティッシュで包んで戻しましたが成虫になってくれるか微妙です・・・ |
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