管理人のブログ      むし屋 10月(その8) 2024年


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10月29日

 

朝のTVのニュースで、栃木県の公園でカエンタケがたくさん見つかるというのをやっていたので、まだ見たことがないから探しに行ってきました。

 

なんと、探し始めて2分で見つかりました。

 

カエンタケ 水戸市森林公園 日本国内最強の殺人キノコです。

 

致死量は3gだそうです。素手で触ると汁が出て、それに触れると爛れるようです。

 

処理方法は土に埋めるとまた出てくるので、焼却処分だそうです。

 

事務所に処分をお願いしてきました。

 

10月27日

 

ベッコウバエ ベッコバエ科

 

逆川緑地

 

昨日、クロコノマがいたコナラの樹液にいたのですが逃げられて撮影できませんでした。

 

自宅に戻り、カブ、クワ飼育用の糖蜜を持ってきて振り掛けておきました。

 

夕方、水戸黄門マラソンのボランティアが終わってから行ってみると、糖蜜を振り掛けていた場所にいて採集できました。

10月26日

 

クロコノマチョウ タテハチョウ科

 

逆川緑地

 

2匹でコナラの樹液を吸っています。

 

ラッキーな事に、偶然、上下対象的な形で色違いを撮影できました。

 

本種は夏型と秋型がいて色が違うことが知られています。

 

キノコ3兄弟

 

水戸市偕楽園公園

 

一番奥が長男、皮がむけました。

 

真中が次男

 

手前が三男

 

このキノコはオオシロカラカサタケの幼茸です。

 

夕方のTVで放映していたのですが、猛毒で食べると猛烈な胃腸炎で入院することになるようです。

 

このキノコを触った手で目を擦ると失明する恐れがあるそうです。

10月25日

 

高萩市名馬里ケ淵でライトトラップをしてきました。

 

海に近く低山なので期待しましたが、思いのほか来ませんでした。

 

 

ホコリタケ兄弟

 

ライトトラップの設営箇所にあったので、壊さないよう注意していましたが、終了時には踏み潰して粉々になっていました。

 

クロミスジエダシャク シャクガ科

 

成虫出現は8〜10月の年1化

 

幼虫食樹はエゴノキ、ハクウンボクです。

 

大きくて綺麗なガ

です。

 

好きなガです。

 

ウコンカギバ カギバガ科

 

成虫出現は5〜10月

 

幼虫食樹はコナラ、クヌギ、シイ、シラカシ、アラカシ、アカガシなどです。

 

22日の御前山でのライトトラップに来たのは♂ですが、今回は♀です。

 

触角が櫛状と糸状で区別できます。

 

キトガリキリガ ヤガ科 ヨトウガ亜科

 

成虫出現は10〜11月、9〜10月の年1化、卵越冬

 

幼虫食樹はナシ、サクラ類、クヌギ、アベマキ、アラカシなど広食性。

 

タケアツバ ヤガ科

 

成虫出現は6〜10月

 

幼虫食草は竹類です。

 

前翅の二つの小黒点が特徴です。

 

初見です。

 

ゴマフリドクガ ドクガ科

 

成虫出現は一年中、年2化

 

幼虫食樹はサクラ類、ツバキ類、マ科など。

 

 

危険毒虫です。

 

マルハキバガ科ヒラタマルハキバガの一種だと思いますが、『皆で作るガ類図鑑』サイトに投稿してまで追求しません。

 

キバは立派です。

 

同上

 


 

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