逆川を愛する会      ホタル情報―2


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最新更新 : 2014年6月2日

 

写真の著作権は管理人にあります。無断使用は禁止しますので、使用する場合は管理人に連絡ください。

 

草刈、ゴミ拾いの注意点

よごれてもいい服装

泥だらけになります。なるべく長袖で。着替えも・・・

長靴・軍手(ゴム手袋)

田んぼと同じで短靴では入れません

帽子・タオル

炎天下です。つばの広いのがgood

飲み物・おやつ

水道がありません。飲物、おやつは各自で!!

会にはお金がないのでごめんネ(-)

草刈の道具

草刈機、ガソリン、鎌、一輪車、熊手は会が用意します。

草刈の時、入口のハンノキの根元にいたマムシ!

大きくて一升瓶に入らなかったので、梅酒のビンに

さすが、都会のヘビはいいものを食べているようだ!!

市役所が『マムシ注意』の看板を立てました。

ホタルやクレソンを採るために、桟橋から降りなければ噛まれることはないヨ!!   マムシがホタルを守ってるんだ!!

 

― ホタルのはなし ―

ホタルはゲンジとヘイケだけなの?

いいえ、写真は水戸で普通に見られるオバボタルといいますが、幼虫は地上にいてカタツムリを食べるこんなホタルもいます。

世界には約2,900種、日本には約50種がいます。

ホタルは何を食べるの?

ゲンジボタルの幼虫は、カワニナを食べます。

成虫は、葉についた水滴を舐めるだけ

陸生ホタルの幼虫はオカチョウジガイやキセルガイなどです。

← ゲンジボタル1218mm

大きい写真

こちらはヘイケボタルです。ヘイケボタルの幼虫はカワニナの他、

タニシ、モノアラガイ、サカマキガイ等を食べます。

上のゲンジボタルの半分ぐらいの大きさです。(712mm

胸背中央に黒い筋があるのでゲンジと区別できます。

 黄色の染みは卵です。                  写真:川島

大きい写真

・・・ では、カワニナは何を食べるの?

クレソンなど植物性のものを食べます。

水槽で白菜やキャベツで飼育してるよ!

だから再生地のクレソンは採らないで!!

← 写真はチリメンカワニナで、涸沼川などで見られる貝です。

モノアラガイやサカマキガイはどんな貝?

水戸市内の水路などで普通に見られる15mmぐらいの貝。

とんがりを上にして、入口が右を向くのがモノアラガイ、左を向くのがサカマキガイだよ。

 

なぜ光るの?

 ホタル鑑賞会に来てね。

 その時、虫の先生のお話が聞けます。

どんな方法でホタルを発生させたの?

水路に石を入れ、カワニナが生育できるようにしてから、市内の別な場所のホタルから生ませた卵をここに持ってきたのです。

はガーゼに産ませ、現場に放しました。

1匹の♀が500個ほどの卵を産みます。

写真の黒いシミみたいな部分がホタルの卵が産み付けられたところでもうすぐ孵ります。

大きい写真

・・・で、ゲンジボタルの卵の顕微鏡写真です。

大きい写真

卵から孵ったばかりの1令幼虫

 右下に卵殻が残されている。

大きい写真

もうすぐ蛹になる終令幼虫

大きい写真

蛍籠(ほたるかご)

麦の収穫の頃ホタルが出てくる・・・

麦の穂をつなぎながらかごに編んでいきます。

最近は、麦の穂を手に入れるのは大変です。

昔の人は風流ですね

 

これはホタルの名前をもらったカミキリムシ・・・

ホタルカミキリで春、ネムノキ等の伐倒木に産卵に集まります。

ホタルブクロ→

 

 

 

 

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