管理人のブログ      むし屋 11月(その4) 2023年


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10月24日

 

虫友を誘ってウラゴマダラシジミ越冬卵を探しに出かけてきました。

 

急な誘いにも気持ちよく付き合ってくれてありがとう

 

 

ウラゴマダラシジミ越冬卵  シジミチョウ科 ミドリシジミ亜科

 

日立市石名坂町

 

成虫出現は5〜6月の年1化

 

幼虫食草はイボタノキなど。

 

卵の大きさ1mmぐらい

 

卵が着いていたイボタノキの太さは2cmぐらいで、卵は地面から1mぐらいの高さにありました。

 

当然、日陰の場所です。

 

産んだばかり(6月)は赤いですが、この時期になると赤は抜けて白ぽくなり、ますます見つけにくくなります。

 

イボタノキ モクセイ科

 

卵探しは長靴を履いて藪(やぶ)こぎですが、さすがにこの時期になるとヤブ蚊も大嫌いなヘビもいません。

 

剪定鋏(せんていばさみ)と小型ノコギリは必須アイテムです。

 

剪定鋏はノイバラを切りながら歩きます。

10月23日 勤労感謝の日

 

キクガシラコウモリ かな?

 

茂木町七曲隧道

 

トンネルの壁に張り付いていました。

 

大きさ的にキクガシラと思いますが確証ありません。

 

カメラを忘れたのでスマホ撮影です。

10月22日

 

サケの遡上調査日ですが、雲ひとつない小春日和です。

 

普段、車で走っているので、自転車移動では新たな視点があります。

 

 

イイギリ ヤナギ科

 

徳川博物館

 

毎年、サケの調査のころ、真っ赤な実を着けます。

 

この実は生食OKのようですが、博物館の敷地なので入れません。

 

タッタカモクメシャチホコガの食樹で、実生で3鉢仕立ててありますが、ライトトラップに♂はくるのに♀がまだ採れていません。

 

寒桜

 

千波湖

 

八歩咲きかな?

10月20日

 

ニトベエダシャク シャクガ科

 

水戸市森林公園

 

成虫出現は11月の晩秋のガ

 

幼虫食樹はカバノキ科、ブナ科、バラ科など広食性です。

 

カバエダシャク シャクガ科

 

水戸市森林公園

 

成虫出現は11〜12月の晩秋のガ

 

幼虫食樹はブナ科、バラ科、カエデ科など広食性です。

 

アカキリバ ヤガ科

 

水戸市森林公園

 

成虫出現は4月、6〜11月

 

幼虫食草はクサイチゴ、カジイチゴ、ナワシロイチゴ、ムクゲ、クヌギなど広食性です。

 

アオバハガタヨトウ ヤガ科

 

水戸市森林公園

 

成虫出現は10〜11月の晩秋のガ

 

幼虫食樹はサクラ、ウラジロガシです。

10月16日

 

石岡の家の家庭菜園のナスを、全部抜きました。今年はたくさん実を着けてくれました。

 

帰りみち、霞ヶ浦市土田のシンジュの林にシンジュキノカワガの繭を探しに寄りましたがありませんでした。

 

 

 

オオホシミミヨトウ ヤガ科

 

石岡の自宅

 

成虫出現は9〜10月(12月)

 

幼虫食草は、キク科:タチアワユキセンダングサ、オオバナノセンダングサ、ウスベニニガナ、チチコグサモドキ、スイゼンジナ、ヒマワリです。

 

聞いたこともない植物ばかりです。

 

九州〜インド、南方系のガです。

 

時々、関東地方でも見つかるようです。

 

 

初見です。 おめでとう自分!

 

オオホシミミヨトウ

 

車は石岡の家の庭に窓を開けて止めていたので、そこに飛び込んでいました。

10月14日

 

今日は友部ジャンクションの傍でヤマコウバシイヌシデを見つけました。目印に黄色い蛍光テープを縛っておきました。後で飼育の時、食草確保の覚書として記録しておきます。

 

 

クルミの殻割り

 

庭に卓上コンロを出してクルミを空煎りしました。

 

冷ましてからマイナスドライバーで抉じ開け二ツ割にし、爪楊枝で中身をほりほり。

 

取り出した実をまた空煎り。

 

酒のつまみに最高!!!

 

あとはリスにプレゼントします。

10月13日

 

オニグルミの実

 

城里町粟(あわ)

 

今年もいつもの木からバケツ一杯拾ってきて洗いました。

 

毎年リスが出現する場所に撒きますが、今年はネットで中身を取り出す動画を見たので食べてみたいと思っています。

 


 

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