管理人のブログ むし屋 12月(その1) 2023年 逆川へご招待| 行事 | サケ情報 | ホタル情報 | 写真館
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12月30日 |
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←ウスタビガ卵つき繭 ヤママユガ科 笠間市長兎路仁古田入会地 放置栗園でクスサンの卵を探していたらウスタビガの繭が3個見つかりました。 その内の1繭に卵が8個着いていました。 1個は落ちてしまいました。 クスサンは来年飼育予定ですが、卵がなかなか見つかりません。 |
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12月28日 21日に植えたエンドウマメの
『豆の手』 に女竹(めだけ)を採りに行ってきました。 |
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←メダケ 常陸太田市久米 (山田川河川敷) 高さは5m〜6mぐらい。直径は2cmぐらい。 堤防を散歩している人から 『豆の手ならホームセンターで園芸用の棒を買った方が早くない』 と言われたが、メダケはニホンホホビロコメツキモドキの寄主植物です。ガソリン代を使っても採りに行く理由があるのです。 |
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12月26日 |
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←キカラスウリの塊根(かいこん) 笠間市押延 20日に見つけたキカラスウリの根元(土中)を掘ってオオモモブトスカシバの土繭を探しましたがありませんでした。 代わりに写真の塊根がころんと出てきました。 現場は笹薮で栗のイガとノイバラも繁茂していて大変でした。 |
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12月22日 カシノナガキクイムシが猛威をふるい、茨城県内ではコナラの立ち枯れが目立つようになりました。 4〜5年後、茨城県内のコナラの大木は、マツがマツノザイセンチュウで枯れたように壊滅してしまうのでは思っています。 まだ見たことがなく【虫屋として恥ずかしい】ので、水戸市森林公園に
『採れたら連絡をください』 とお願いしておいたら連絡があり、撮影に行ってきました。 |
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←カシノナガキクイムシ 水戸市森林公園 孔道の様子です。 コナラの材の横方向にぐるりと孔道を掘り、媒介したナラ菌により枯死してしまいます。 孔道の幅は1.5mmでした。 太い木で地面近くに入ります。 |
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←カシノナガキクイムシ 甲虫目ナガキクイムシ科 水戸市森林公園 体長は6mmぐらい 成虫は6月末ごろ羽化します。 |
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12月21日 エンドウマメのポット苗を石岡の家の家庭菜園に定植し、霜除けを設置してきました。 |
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←ホシホウジャク スズメガ科 小美玉市国道六号大曲ロードパーク トイレの壁に止っていました。 成虫出現は7〜11月の年2〜3化ですが、こんな寒くなるまで生息しているのですネ。 幼虫食草はヘクソカズラ、アカネです。 クロホウジャクに似ています。死んだら後翅で確認してみます。 |
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オオムラサキ幼虫探しの帰り、初めて通った道でキカラスウリを見つけました。 見つけたのも4年ぶりで、非常に珍しいものです。 キカラスウリはオオモモブトスカシバの食草なので、後日行って、根元を掘って土繭を探します。 オオモモブトスカシバは珍品です。 花にはスズメガ類が集まるようです。 |
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←キカラスウリ ウリ科 笠間市押延 クリの木(放置くり園)の高いところにあったので目立ちました。 雌雄異株。 漢方薬でその中でも有名なのが根から取れるベビーパウダーだそうです。 カラスウリは食べられませんが、こちらは食用になるそうです。 ネットに漬物にして食べたがまずいという書き込みがありました。 |
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←キカラスウリ 高くて手が届かないのでネットの竿を伸ばして採ろうとしましたが蔓(つる)が丈夫で切れません。 結局、叩き落としたので割れてしまいました。 種をとって、来年蒔いてみます |
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12月18日 笠間市日草場(ひくさば)の休耕田に生えたヤナギの林(ジャングル状態)でコムラサキ幼虫探しをしていたら、なんかイノシシのねぐらの様なので、怖いので止めました。 |
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←アケビコノハ ヤガ科 水戸市森林公園 本種は毎年冬になると、ここで数匹採れています。 成虫越冬です。冬でもライトトラップや糖蜜採集で採れます。 |
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←なぞのイモムシ 水戸市森林公園 体長30mm 食草は建物の壁にいたので不明です。近くにヤマモモの木はありました。 屋根に覆いかぶさるようにサクラの木がありますが既に葉っぱは落葉してありません。 昨日の強風でこのサクラから振り落とされたのかもしれません。 |
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←飼育ケースにコケを入れていたら、それを集めて繭(まゆ)を作りました。 |
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12月17日 今日の風速は水戸で5m/sで、遮る物がない水田地帯では強風です。 |
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←前から気になっていたヤナギ林でコムラサキ越冬幼虫探しをしましたが見つかりません。 ここは水戸市内のヤナギ枝を採取する圃場(ほじょう)です。 夏〜秋にコムラサキが飛翔しているのを確認していないので、ここに幼虫がいる保障はありません。 オオムラサキ幼虫はすぐ見つかるのに、コムラサキ幼虫は難易度最大級です。 |
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12月13日 |
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←ヒメツチハンミョウ♂ ツチハンミョウ科 笠間市北山公園 成虫越冬です。 ♀の触角にはコブ状のものは付いていません。 体液にカンタリジンという毒があり、それが皮膚に付くと水ぶくれが生じ、目に入ると失明の危険があり、怖いので触りません。 |
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←フサヤガ ヤガ科 笠間市北山公園 成虫越冬です。 幼虫食樹はブナ科、ウルシ科です。 |
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←フサヤガ |
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12月07日 |
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←ウスタビガ♂ ヤママユガ科 笠間市北山公園 成虫出現は11〜12月の晩秋のガです。 幼虫食樹はブナ科、バラ科、カエデ科、カバノキ科です。 落ち葉の中にいると目立たなくなります。 |
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←ミドリハガタヨトウ ヤガ科 笠間市北山公園 成虫出現は11〜12月の冬のガです。 前翅長29mmと大きいです。 幼虫食樹はケヤキです。 |
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12月05日 |
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←チョウゲンボウ ハヤブサ科 水戸市全隈町(またぐまちょう) 目の下の涙を流したような黒い筋が特徴です。 小鳥やネズミ、大型な昆虫などを捕食します。 今日はメチャメチャ寒く、今にも雨が降りそうな天気なので、餌となる小動物が動かず、捕れないようです。 今までは涸沼の周辺でしか見たことがなく、水戸市森林公園付近で見たのは初めてです。 やっぱ、猛禽はいいですネ! |
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12月02日 小吹ため池から先日採ってきたウラゴマダラシジミの食草のイボタノキを山取りしてきました。 イボタノキは自宅から自転車で5分の処の河の土手に大木があったのですが、先月、県により伐採されてしまいました。 |
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←クヌギカメムシ クヌギカメムシ科 笠間市 北山公園 卵越冬です。 |
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12月01日 |
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←一本角(つの)の不明幼虫? 那珂市額田 角(つの)の先っちょはカブトムシのように2又に分かれています。 体長10mm ミドリシジミの卵を探していたらハンノキの地上1mぐらいの幹の割れ目にいました。 過去にはオオムラサキの越冬幼虫を探していたらエノキの落ち葉に潜んでいました。 過去の写真↓ 東海村村松 昨年1月 桜川市高森 今年2月 |
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