管理人のブログ      むし屋 08月(その6) 2024年


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ウスキオエダシャク (シャクガ科) の飼育記録です。

 

水戸市全隈(またぐま)町で見つけた、まだ何か判らないイモムシの飼育です。

 

ツルグミで飼育します。

 

5月15日

 

ウスキオエダシャク 齢不明

 

水戸市全隈(またぐま)

 

体長4mm

 

水戸市森林公園に車を置いて付近の山道を散策してきました。

 

ツルグミに食痕があったので葉っぱを裏返してみました。

5月18日

 

←体長6mm

 

体の模様はツルグミの葉裏の模様にそっくりです。

5月19日

 

←体長10mm

5月21日

 

←体長17mm

5月24日

 

終齢

 

体長24mm

5月25日

 

前蛹

5月28日

 

 

体長13mm

 

このサナギはティッシュにゆるく包み、時々霧吹きで水を掛けていました。

8月27日

 

成虫

 

しばらく放置していたので霧吹きをしようと飼育ケースを覗くと、羽化して死んでいました。

 

お盆前に死んだようです。

 

これで飼育記録は終了です。

 

マエキオエダシャクの成虫出現は4〜6月、8〜9月の年2化です。

 

幼虫食草はアキグミとなっているので、ツルグミでOKでしたネ。

 

おまけ

 

ツルグミの実

 

偕楽園公園 四季の原

 

食べられますが美味しくありません。

 

偕楽園公園や逆川緑地公園に植栽されていて刈り込まれています。

 

鳥がこの実を食べて、種をあっちこっちに広めています。

 


 

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