管理人のブログ      むし屋 07月(その1) 2025年


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7月4日

 

参議院選挙の期日前投票に行ってきました。

 

選挙の投票は国民の義務ですものネ。

 

7月3日

 

県南に住むムシ好き少女は毎回県北のライトトラップに来てくれるので、今回は彼女の地元でライトトラップをしてきました。母娘参戦。

 

帰りの道中、国道6号は一桁国道ということもあり、霞ヶ浦市で共同溝工事、石岡市で常磐線跨線橋工事、小美玉市の下水道工事という3箇所の夜間工事に引っかかり大渋滞。

 

 

牛久市遠山町

 

彼女達から情報を貰っていたのですが初めての場所なので3時に現着し、隅々まで設定場所を探索。(暑くて休む場所が見つかりません。)

 

牛久市は今や土浦市を追越した大都会で、ほとんどのサラリーマンは東京の通勤者だと思います。

 

ヒメガムシ

 

田んぼの中ということもあり、佃煮にするほどきました。

 

スナハラゴミムシ ゴミムシ科

 

体長23mmと大型種です。

 

湿地や谷津田で見られ、他の昆虫や死んだ動物などを捕食します。

 

数個体きました。

 

モンシロドクガ ドクガ科

 

体長24mm

 

クワの葉っぱにいました。

 

オキナワドクガに似てはいますが、どうも違う気がします。

 

クワは自宅に鉢植えがあるので連れ帰りました。

 

ヤマトタマムシ タマムシ科

 

鳥に襲われたようで翅が傷ついて飛べません。

 

散歩していた地元の方の話では、都会のオアシスのような場所なので、鳥は多いという。

 

フシキキシタバ ヤガ科

 

成虫出現は6〜9月

 

幼虫食樹はクヌギ、アベマキ。

 

非常に珍品だそうです。

 

富山県:準絶滅危惧

新潟県:地域個体群(LP)

滋賀県:絶滅危機増大種

兵庫県:Cランク、

 

マメキシタバ ヤガ科

 

成虫出現は6〜8月

 

幼虫食樹はクヌギ、アラカシ、ミズナラ。

 

虫友が展翅をしてくれました。シタバガ類は同定するのに展翅が一番。

 

私は展翅がへたで、翅をボロボロにしてしまいます。

 

↑フシキキシタバ  開翅長55mm

 

珍品です。

 

↑マメキシタバ  開翅長47mm

 

カラストトウ ヤガ科

 

成虫出現は7〜12月で成虫越冬

 

幼虫食草はヤブカラシ、イタドリ、タンポポ、セリなど広食性です。

 

ウスキクロテンヒメシャク シャクガ科

 

成虫出現は5〜6月、7〜9月の年2化

 

幼虫食草はカタバミ、ツルウメモドキ、ウワミズザクラなど。

 

マイマイガ ドクガ科

 

成虫出現は7〜8月

 

幼虫食草は広葉樹、針葉樹、草本などなんでも食べる。

 

彼女たちに牛久市周辺や利根川河川敷を探してもらって、また行きますネ。

 

 


 

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