管理人のブログ      むし屋 02月(その1) 2023年


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2月17日

 

アカジマトラカミキリの材採集

城里町皇戸

 

今年もケヤキの材採集をしてきました。

 

持ち帰りは遠慮して今年は少しにしました。でないと、庭が焚き木状態に

 

昨年9月6日に保管していた材より羽化した

アカジマトラカミキリです。→

 

9月6日の他の写真はこちらです。

 

2月15日

千波湖湖畔のせせらぎ広場にはハンノキが10本ほどあるので、ミドリシジミの卵探しをしましたが、考えてみると、ここは常に人が多いので、ここに親蝶が産卵にはこないよな〜

 

 

キイロテントウ テントウムシ科

水戸市千波湖 せせらぎ広場

 

体長4mmほどの小さなテントウムシです。

 

普通種です。

 

ウドンコ病菌を食べる益虫です。

 

ハンノキの樹皮の割れ目で越冬していました。撮影するのに室内に入れたら動き出しました。

2月14日

 

オオトリノフンダマシ コガネグモ科

笠間市北山公園

 

クモの卵のう で、紡錘型。

 

寒空の中、枯れ葉といっしょにユラユラ揺れていました。

 

過去に撮影したオオトリノフンダマシです。→

 

漢字で書くと、【大鳥の糞騙し】となります。

 

糞騙し(ふんだまし)の仲間はユニークで好きなクモ達です。

 

鳥の糞(うんち)という意味です。

2月11日(建国記念の日)

逆川緑地にハンノキが結構あるので、ミドリシジミの卵を探しに行ってみましたが、ありませんでした。高い位置まで枝が剪定されていました。都市公園なのでしかたのないことですネ。

 

 

バン ツル目クイナ科

逆川緑地

 

今までは北浦周辺や霞ヶ浦周辺でしか見たことがありませんでしたが、ここでは初めて見ました。

 

繁殖期になると嘴の元が赤くなります。

 

バン

逆川緑地

 

池の上に大きなセンダンの木があり、ヒヨドリがこの実を落とします。

 

この実を食べるのに、ここに居着いたようです。

 

バン

逆川緑地

 

陸にも上ります。

 

脚は黄色です。

 

大きさはキジバトぐらいですが脚が長いので大きく見えます。

 

シロフフユエダシャク シャクガ科

笠間市北山公園

 

成虫出現は、1〜3月

 

幼虫食樹は、ブナ、クリ、コナラ、クヌギ、ミズナラ、アベマキなどです。

 

フユシャクです。♀の翅は退化してありません。

2月7日

虫友にミスジチョウのポイントを教えてもらったので行ってみました。

 

 

葉っぱは風に飛ばされないように糸を吐いて止めています。

 

こいう葉っぱで越冬しているので1枚づつ見ていきます。

 

・・・っていうか葉っぱは落ちてほとんど付いていません。

 

オオムラサキやゴマダラチョウは落ち葉に包まって越冬しているのに比べたら、冷たい雪や風に吹かれて結構辛いですネ。

 

ミスジチョウ タテハチョウ科

常陸太田市

 

全部のモミジを見て歩き、1匹みつけました。

 

数は少ないですが1匹だけでも見つかってうれしいです。

 

ミスジチョウ 

常陸太田市

 

風に吹かれて落ちないように、体を糸でぐるぐる巻きに止めていました。

 

ミスジチョウ タテハチョウ科

常陸太田市

 

室内撮影です。

 

水戸の自宅に食草のヤマモミジとウリハダカエデは用意してあるので連れ帰りました。

2月5日(日)

茨城県植物園 で、10時から 「越冬昆虫観察会」 でした。

 

参加者は1ヶ月前からの受け付けた電話予約の20名でした。電話したけど定員オーバーで断られた方ごめんなさい。次回は人数制限解除したいと考えています。

 

植物園職員3名、公認ボランティアさん3名さま、お手伝いありがとうございました。

 

2月4日

桜川市役所からのご依頼によりオオムラサキの越冬調査に行ってきました。

 

風もなく暖かい日和で助かりました。

 

 

エノキの落ち葉にいた謎の生物

桜川市

 

体長10mmです。頭は右側かな?

 

非常に興味を持ったので持ち帰りました。

 

エノキの落ち葉に包まっていたので食草はエノキ?

2月3日

 

ルイスアシナガオトシブミ オトシブミ科

栃木県茂木町城跡公園

 

ケヤキの樹皮下で越冬中。

 

5〜6月ごろ揺籃を作ります。

 

寄種植物はケヤキ、ハルニレ、ミズメなど。

 

 

ルイスアシナガオトシブミ

 

 白バック撮影にしてみました。

 

体長6mmです。

 

ムナビロオオキスイ キスイムシ科

栃木県茂木町城跡公園

 

ケヤキの樹皮下で越冬中

 

似た種にヨツボシオオキスイがいます。

2月1日

 

ミサゴ ミサゴ科

大洗町神山(涸沼)

 

電柱の上に大型の猛禽が止っていたのでトビかなと思ったら頭が白くミサゴでした。

 

久々に見ました。

 

空中でホバーリングして魚を捕まえます。

 

フユシャクの♀ シャクガ科

水戸市森林公園

 

サクラの幹に止まっているのをみつけました。

 

フユシャクの♀の同定は難しく、おそらくシロオビフユシャクかウスバフユシャクと思われますが分りません。

 

クロバネフユシャク シャクガ科

笠間市北山公園

 

成虫出現は1〜3月。主に関東に生息。

 

幼虫食樹は、コナラ、クヌギです。

 

♀の翅は退化してありません。

 


 

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