管理人のブログ      むし屋 04月(その1) 2018年


逆川へご招待| 行事 | サケ情報 |  ホタル情報 | 写真館 | 管理人のブログ | 魚道


 

むし屋表紙 | | | | その2へ進む

 

4月15日

 

オナガアゲハ アゲハチョウ科

飼育 (幼虫は那珂市で採集)

 

昨年の8月から山椒(さんしょ)で飼育していた2匹がさなぎ(写真左が抜け殻)になり、越冬し、無事羽化しました。

寄生バチに寄生されていなかったのでよかったです。

 

撮影後、2匹とも放蝶し、翔んでいきました。

4月14日

 

←シャクガ科幼虫 シャクガ科

笠間市北山公園

 

写真、右側が頭です。

 

トイレの外壁に着いていたので連れ帰りました。

種がわからないので、当然食草も不明・・・

この子がいた近くにあったヤマザクラとコナラを与えて様子をみます。

 

ギンボシリンガ コブガ科

笠間市北山公園

 

トイレの外壁に着いていました。

幼虫食草はツツジ科

 

北山公園では、サクラ祭りの後片付けをしていました。

4月13日

 

←(ナミハンミョウ ハンミョウ科

笠間市上加賀田 (大日堂)

 

まだ羽化したばかりなのか、または、ここが境内で陽が入らないから寒いのか動きが鈍く、すぐ近くまで寄って撮影できました。

 

キバネニセハムシハナカミキリ カミキリムシ科

道祖神峠 洗心館(閉館中)

 

石岡市と笠間市の峠にある洗心館です。

下記の2種のカミキリともヤマモミジの花掬いでネットに入りました。

 

洗心館からの眺望は周囲の立ち木でよくないが、近くの吾国山(標高518.2m)まで上れば筑波山がよく見えます。

 

 

ヒメクロトラカミキリ カミキリムシ科

 

 

フタオビノミハナ カミキリムシ科

4月12日

 

トラフシジミ(春型) シジミチョウ科

常陸大宮市皇戸

 

幼虫食草は、フジ、クズ、ウツギなどの花。

 

シロジュウシホシテントウ テントウムシ科

常陸大宮市皇戸

 

ヤマモミジの花掬いでネットに入りました。

上翅に14の白紋が特徴です。

 

ホタルカミキリ カミキリムシ科

常陸大宮市西沢

 

ものすごい数が薪材にいました。

広葉樹の立ち枯れなどに普通

 

クリストフコトラカミキリ カミキリムシ科

常陸大宮市油河内

 

伐採地の放置材のコナラにたくさんいました。

広葉樹の立ち枯れなどに普通。

4月11

 

ミナミトゲヘリカメムシ ヘリカメムシ科

水戸市森林公園

 

朽木を積み上げていた材の下にいました。

4月10日

 

昨日の強風は止み、また、明日は嵐との予報です。今日は風がまったくないのでリハビリ終了後、

 ヒラヤマコブハナカミキリ 撮影に行ってきました。

 

この採集は火を使うので、風の日は特に山火事用心!!!

 

昨年は 「セブンスター」 (440/箱) を3箱使ったので、今年はコンビニで一番安いタバコをくださいと言ったら、 「ゴールデンバット」 (330/箱) が出てきました。

煙を吹き込むオイルホースは昨年購入したもの。

 

← 昨年確認した 「アカメガシワのうろ」 に順次タバコの煙を吹き込んでいきます。(山火事最大限注意!!!)

 

今年は早くも8本目でヒラヤマコブハナカミキリが出てきてくれました。

 

それでも口の中はニコチン臭く、たまらず昼食はカレーとコーヒーで匂い消しをしました。

 

 

ヒラヤマコブハナカミキリ♂ カミキリムシ科

笠間市 以下内緒

 

昨年はでしたが今年はでした。

4月9日

 

トラフコメツキ コメツキムシ科

石岡市 三村

 

石岡の家の庭の草むしりをしていたら、眼の前に飛んできたのでおもわず素手でキャッチ。

 

撮影後、庭に放してあげました・・・

4月8日

 

ムカシトンボ♂ ムカシトンボ科

常陸大宮市 以下内緒

 

茨城県RDB (2016) 準絶滅危惧

環境省RDB        対象外

 

虫友から羽化発生の連絡を頂いたので、水戸市ローラースケート少年団の平成30年度 初練習の終わった午後、行ってきました。

 

←こちらはすぐ近くで羽化していたです。

 

水質のきれいな渓流にしか生息せず、ヤゴの期間が5年から7年ともいわれています。

 

ヤゴの期間は、生息する環境での餌の量や水温などで影響されるようです。

 

約1ヶ月前に上陸し、羽化する幹や枝の下まで歩いていき、落ち葉や石の下でその時期をうかがっているということです。

 

今日はお昼ごろ雷雨があったので、それで羽化のスイッチが入ったのかも知れません(推測ですが・・・・ )

4月7日

 

ゴマダラチョウ タテハチョウ科

  ただ今飼育中 体長約2cm

 

飛田穂洲(とびたすいしゅう)旗 中学校野球大会の開会式に参列するも寒くて何処に出かける気にもならず自宅に戻って越冬幼虫の確認。

 

ゴマダラ越冬幼虫が、数日前の暖かさで目覚めたようで緑色に変わっていました。

急いでエノキの葉っぱに移しました。

4月5日

 

キハダの実  ミカン科

  茨城県植物園

 

ミヤマカラスアゲハを飼育するため、落ちている実を拾ってきて蒔いてみました。

植物園の許可は頂いています。

 

ミカン科なので、ミカンの匂いがします。

 

木の下にはたくさんの実が落ちているのに実生が1本もないので芽は出ないかも知れません。

4月4日

 

コクワガタ♂  クワガタムシ科

常陸太田市  町田町

 

林道に落ちていたコナラの朽木を蹴ると割れて、蛹室に大きめなコクワが入っていました。

 

コクワは、11月頃成虫になり、暖かくなるまで蛹室でじっとしています。

 

 

イタヤハマキチョッキリ  ゾウムシ科

常陸太田市  町田町

 

ウリハダカエデの花を叩いて落ちてきました。

 

クロヒゲトラカミキリ  カミキリムシ科

常陸太田市  町田町

 

ウリハダカエデの花を叩いて落ちてきました。

 

似た種がいますが、前胸背の1対の黒斑が特徴です。

4月1日

 

タケウチトゲアワフキ幼虫の巣  トゲアワフキ科

  水戸市内 以下内緒

 

本種は、シナノキ、オオバボダイジュ、ヘラノキを寄主とする人気のアワフキです。

栃木県ではRDB準絶滅危惧です。

 

ボダイジュは、お寺さんやお墓に植えられていることがありますが、県内では20本前後です。

そこで、茨城県内のボダイジュをリストアップし(ものすごく少ない)、かたっぱしから見て回りました。

ところが今日、水戸市内で巣を見つけてしまいました・・・

 

 

←巣のアップ写真です。

 

筒状の石灰質の巣です。

幼虫はこの中にいて樹液を吸っているようです。

 

 

チョゲンボウ♀  ハヤブサ科

  日立市内 以下内緒

 

鳥友からチョゲンボウが巣づくりをしているという情報をいただき行ってきました。

 

現場に着いてすぐに巣を発見!!!

 

心躍るも姿が見えません。

 

カメラを三脚に据えて、

オスが抱卵しているメスに食べ物を運んでくるだろうと待つこと3時間!!!

 

お顔が見えたら、なんとハシブトガラス・・・

 

出直しです・・・

 


 

3月へ戻る      の2