管理人のブログ      むし屋 04月(その12) 2022年


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オオムラサキタテハチョウ科)の2021年飼育の続きで、越冬後の記録です。

 

2021年、採卵〜越冬幼虫まで飼育過程 はこちら

 

今までは、植木鉢を逆さにし、落ち葉と一緒に越冬させていましたが、湿度管理が難しいので、今年から越冬の方法を変えました。

 

茨城県RDB2016  絶滅危惧U類

 

環境省RDB2014  準絶滅危

 

4月15日

 

←上がオオムラサキ、下はゴマダラチョウ

 

洗濯ネッツトに幼虫を落ち葉と一緒に入れ、石岡の家のツツジの株元で越冬させた幼虫を、水戸の家に持ち帰りました。

4月26日

 

 

いつ冬眠から目覚めたのか分かりませんが葉っぱを食べています。

5月03日

 

 

体色がグリーンに変わりました。

5月14日

 

 

体長28mm

 

ぷっくりとした体形になりました。

5月18日

 

 

体長36mm

5月25日

 

6齢(終齢)

 

体長51mm

 

←お顔拝見

5月02日

 

サナギ

 

残りの幼虫は、庭の鉢植えのエノキの屋外飼育に変えました。

6月18日

 

羽化

 

朝起きるとサナギが割れて羽化が始まりました。

 

夕方までにサナギ殻から脱出できず、羽化不全となりました。♂でした。

 

サナギになってから1ヶ月半、机の上に置いたままにしていたので乾燥して殻が固くなってしまったのが原因と思われます。

 

オオムラサキ飼育予定表

 

越冬目覚め後4齢  20日

 

5齢  13日

 

6齢♂ 17日

 

蛹    15日 で羽化

 

 


 

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