管理人のブログ      むし屋 7月 2016年


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7月31日 10時〜15時

 

ゴマダラチョウ (タテハチョウ科

 

茨城県植物園で、「昆虫標本作りの講座」 です。

 

19家族、60数名の参加です。虫友も4人手伝いに来てくれて感謝です。

7月31日 16時〜

 

カキバトモエ (ヤガ科) 桜川市

 

桜川市で初の 「ライトトラップ」 です。

植物園が終わった後、那珂インターから高速道路で急いで行きました。。。

7月30日 18時30分〜21時

 

セダカシャチホコ (シャチホコガ科

 幼虫の食草は、ナラやクヌギ。

 

水戸市森林公園で、 「夜の昆虫観察会」 です。

約80名がアブラゼミの羽化など、普段入園できない夜の森林公園を20時半まで楽しみました。

 

 

ケースに入れておいたら、夜中に卵を産みました。

 

全部で174卵あります。

8月3日、全部一斉に孵化しました。

急いでコナラの若葉を探しに行きましたがこの時期なかなか見つかりません。

7月29日

 

オオタカのヒナ (タカ科) 桜川市○○

 

31日に行う昆虫観察会の準備に行ってきました。

今日は31度の夏日で車のクーラーがききません。トラップをかけるのに汗だくですが、東の空に地震雲も出ていたので少し緊張。

 

ピーヨ、ピーヨと鳴き声がするので、カメラの望遠を最大にして森の木々を探すと高い枝の上でエサをねだるオオタカのヒナがいました。

2万円のカメラではこれが限界です・・・

7月28日

 

チョウゲンボウのメス (タカ科) 那珂市○○

 

昼間、那珂市の現地調査ですが30度で蒸し暑く辛いです。

 

車を停めたら20m横の道路標識に飛んできて止まり、しばらく撮影させてくれました。

近くで畑を耕すトラクターが動いていたので、ネズミかモグラがとびだしてくるのを待っていたのだと思います。

 

シンジュサン 

ヤママユガ科

 

夜は虫友3人でライトトラップです。

十王ダムを18時に集合で、日立市の山奥に移動です。

 

風なく、月、星なく蒸し暑く、最適です。

 

幼虫の食草は、シンジュ、クヌギ、エゴノキ、カラスザンショウ、ゴンズイ、クスノキ等。

後で、幼虫探します。

 

キマダラオオナミシャク (シャクガ科) 

日立市の山奥

 

幼虫の食草は、サルナシマタタビ

 

ガとは思えない綺麗なガ

 

ヒトツメオオシロヒメシャク (シャクガ科) 

日立市の山奥

 

幼虫の食草は、イボタノキ

 

これもガとは思えない綺麗なガ

 

ハチモドキバエ

日立市の山奥

 

ハチに擬態したハエです。

 

ライトトラップ始めた時間に飛んできて、最後まで同じところにくっ付いていました。

7月26日

 

マダラメカクシゾウムシ (ゾウムシ科) 高萩市上君田

 

体長は11mm、土場の皮が剥けた杉丸太にいました。

 

先週、目の前でノウサギがオオタカに捉まり、連れていかれました。

・・・で、ドライブレコダーを付けたので会社の帰り道、なるべく車や人のいない道を選んで帰りました。

 

  スマホのアンテナは立たないのでポケモンはいません。

でも、どこに行ったのかクマにも遭いません。

 

オオヨツスジカミキリ 

カミキリムシ科) 里美牧場

 

リョウブの花が満開で、覗いたら案の定、オオヨツスジカミキリがいました。

 

ミヤマカラスアゲハ

アゲハチョウ科) 高萩市上君田

 

先ほど、猛スピードですれ違ったプロパンガスを積んだトラックにぶつかったと思われるチョウが、道路を跳ねていました。

 

きれいな状態なので、道路脇に寄せて撮影。

31日の県植物園での標本づくりで、誰かのものになるかも!!!

7月24日 9時〜15時

 

アカイラガ (イラガ科)  水戸市森林公園

 

夏休みに入って最初の日曜日、「昆虫標本作り講座」 です。お天気にも恵まれました〜。

お手伝いの虫友さん達、ありがとうございました。

 

交流センタ−傍の梅の木にいました。

ゼリー状のかわいい毛虫ですが毒虫です。

子ども達が刺されないで良かった!!!

 

スジブトハシリグモ♀ (キシダグモ科 ハシリグモ属

 水戸市森林公園脇の道路で動けないでいました。車に轢かれていなかったので、拾ってきました。

 

足を入れると6cm程の大きなクモです。水辺、水面で生活するクモで水面を走りながら獲物を捕るようです。

動けないでいた道路の脇には池があります。

 

おそらく、狩バチに麻酔を打たれたようで、2日経ってもかすかに動きます。

7月23日

 

キマダラコウモリガ♀ (コウモリガ科)  茂木町 城山公園

 

公園のトイレ壁に着いていました。

地味なガですが、飛びながら卵を撒き散らして産む習性があります。トウモロコシ、リンゴ、ナシ、ブドウなど、農家にとっては迷惑な農業害虫として知られています。成虫になるには2年かかるようです。

城山公園は山城(やまじろ)なので吹き上がる風は涼しかったですが、ポケモンハンターの若者達しかいませんでした。

 

← コウモリガ

 

産んだばかりは白かったのですが、一晩で黒く変わりました。

 

500個ぐらい産みました。写真で丸くないものはゴミです。

7月22日

 

マダラムネスジゾウムシ? (ゾウムシ科

  大子町生瀬    梨の枝先にいました。

 

友人と生瀬の滝に行ってきました。

 

ユニークな写真が撮れたのでUPしました。

マダラムネスジゾウムシとしましたが、採集してこなかったので同定に自信がありません。

今日も生瀬の滝にはカワガラスがいたのですが、黒い鳥はどうもピントが合いません。

「みらんど袋田」さんでの探鳥会、偶数の月の第3日曜日ということですのでヤマセミを楽しみに参加します。

7月20日

 

ゴイサギ幼鳥 (サギ科

  久慈川の岸辺

 

那珂市役所での打合わせが済んだので、サギのコロニーに行ってみました。

竹林上にダイサギとアオサギが100羽以上いますが、川岸ではゴイサギ幼鳥の餌採り訓練が行われていました。(右から2羽目は成鳥)

7月18日

 

今年から4年間、水戸市スポーツ振興協会の評議委員となりました。

 

初仕事が那珂川の遠泳大会ですw。

 

全国から集まったスイマーや古式泳法の兵が、20人づつに分かれて、千歳橋(ちとせばし)から水府橋まで3.5kmを泳ぎ下りました。

 

開会式での挨拶の後、万代橋(ことといばし)に移動して橋の上から声援を送りました。

 

周囲の方々も大きな声を張り上げて励ましていました。

 

クロスジマダラミズメイガ (ツトガ科

 水戸市森林公園

 

水泳大会終了後、あまりに暑いので森林公園にソバを食べに行きました。

 

ミヤマクワガタ♂もゲットしましたが、網を持った虫が大好きという女の子がいたのであげてしまいました。。。

7月17日

 

スミナガシ幼虫 (タテハチョウ科

  大子町の奥久慈いこいの森

 

幼虫の食草、アワブキの葉表にいました。

 

今日は虫友と、イヌザンショウの花の開花状況確認を兼ねて山歩きをしてきました。

 

クマ出没注意の看板は取り外したようで見かけませんでした。

7月16日 10時〜12時

 

ハグルマトモエ (ヤガ科

 

 

茨城県水郷県民の森(潮来市)で 「昆虫観察会」 です。

 

トラフカミキリ (カミキリムシ科

 

夏休み前なのに、たくさんの家族が参加して頂きありがとうございました。

 

水戸から手伝いに来てくれた虫友さんもありがとうございました。

7月11日

 

宮脇駅停車中のケーブルカーから見た山頂

 

筑波山頂は筑波山神社の境内で夜間登山禁止です。

昼間、飛んでいないホタルを探しに行ってきました。

今日は猛暑注意報が出ていましたが、さすが山頂の風は爽やかで、下記は天然クーラー代

 

    駐車場料金 :  500円

ケーブルカー乗車賃 : 1050円

缶コーヒー :  140円 でした。

7月10日

 

ヒメハルゼミ 雌 (セミ科

 

許可をもらい、調査に行ってきました。

 

茨城県内の発生地は4ケ所あり、その内、笠間市片庭は、その北限ということで国の天然記念物に指定されています。

環境省レッドデータ : 指定なし

茨城県レッドデータ : 準絶滅危惧

 

大きさは♂24mm、♀27mmと、その鳴き声の大きさからは想像できないぐらい小さいです。

 

大きなスダジイの高いところで鳴いているので、その姿はまず見ることはできません。

 

 

スケバハゴロモ (幼虫

 

ヒメハルゼミの羽化の時間経過を待つ間、近くで見つけたスケバハゴロモを撮影。

 

ライトの明かりにキラキラと動き廻り、ダンサーの様です。

足も白いタイツを履いたようです。

7月08日

 

ツノアオカメムシ (カメムシ科 八溝山頂

 

本種は山地の樹上で生活する美麗種の大型カメムシです。

 

虫友と今年は初めて八溝山(1022m)に行ってきました。

台風1号は非常に大型で台湾(たいわん)に上陸、九州に大雨を降らしています。八溝山も雨は降らないが良い天気とはいえません。

そのため、観光客は全くいません。

 

昼食は日輪寺境内ですが、エゾハルゼミの声がやかましい。。。

 

クロサジヨコバイ (カメムシ目 ヨコバイ科)

  八溝山頂付近のブナ林内

 

長さ4.5mm、セミに近い種で、ツマグロヨコバイの仲間です。

7月06日

 

タマゴタケ (テングタケ科 三王山

 

食用キノコです。

県植物園で見てから、しばらくぶりに見た気がします。

誰も採らないので数本生えていました。

傘が開ききったのもあり、胞子が飛んで来年はたくさん生えてくるのでは。

7月04日

 

コチドリ (チドリ科 土浦市沖宿の霞ヶ浦

 

ミズアオイを探して高浜〜土浦の霞ヶ浦堤防をドライブですが、ミズアオイは見つかりません。

  霞ヶ浦の湖岸に人工なぎさが造られていました。出来たばかりで草木が生えてなく撮影にはバッチリですが、位置的には湖上に太陽があるので、一日中逆光です。

7月02日

 

エゾスズメ (スズメガ科

 

大子町袋田の滝の近くで今季2回目のライトトラップです。

今夜は虫友5人です。

ここから数キロ南東の持方(もちかた)、安寺(あでら)、武生(たきゅう)、集落にはクマ出没注意の看板あり。

 

今日の最高気温は28.3度(アメダス大子)、無風で蒸し暑く、少しガスってます。月は見えません。

 

大きなスズメガです。幼虫の食草はオニグルミ。

 

 

タガメ (カメムシ目コオイムシ科

 

ここには川があるので、ライトトラップで毎回1匹は飛んできます。

 

以前にメンバーの一人が刺されて死ぬ思いをしたので触るのは慎重です。

 

環境省レッドデータ : 絶滅危惧U類

茨城県レッドデータ : 準絶滅危惧

 

ホシベニシタヒトリ♀ (ヒトリガ科)

 

今夜きたガは100種以上で同定が大変。いつ終わるのやら。。。

タッタカモクメシャチホコやオオミズアオもきました。

 

ヨツボシノメイガ  (ツトガ科)

 

山地性のガです。

幼虫はキョウチクトウの葉を巻いて隠れるという。

 

ガムシ (ガムシ科)

 

過去には街灯見回りすると掃いて捨てるほど本種が転がっていましたが、近年はナミゲンゴロウ同様、ほとんど見かけなくなりました。

成虫はキャベツや白菜の葉で飼育できます。

甲虫は他に、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、アカアシクワガタ、ヨツボシモンシデムシ、キマダラヤマカミキリ、ナカジロサビカミキリ。  大物はタガメ。他にカメムシ類、アリ類、ヒメカマキリモドキ。カワゲラ、トビケラ、ヘビトンボ、ツユムシなど×2。

 

環境省レッドデータ : 絶滅危惧U類

茨城県レッドデータ  : 準絶滅危惧

 


 

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