管理人のブログ      むし屋 2024年月(その6)


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5月19日

 

茨城県植物園から電話があり、ボランティアさんがムラサキケマンを採ってきて事務所に届けてくれたという。

 

ウスバシロチョウの飼育で使うのは来春なので、苗でなく種が欲しいというと、わがままにもわざわざ来園してくれて一緒にムラサキケマンの種採集につきあってくれました。感謝です。

 

 

ムラサキケマンの種

 

茨城県植物園

 

黒い種はエンドウマメのように緑色の細長い鞘に入っています。

 

鞘に触るとホウセンカのようにはじけて種を遠くに飛ばします。

 

種(鞘)ははじけてしまってほとんど残ってなく、ギリギリセーフでした。この後、ここは草刈をするそうです。

 

ムラサキケマンを蒔きました。

 

水戸市の自宅(中央の白い植木鉢)

 

堆肥をふるいにかけ、その上にばら撒きしました。種の上に土はかけていません。

 

土を薄くかけた方が良いのでしょうか?

 

湿った日陰がいいようで、イイギリのでかい葉っぱの下に置きました。

 

今年の10〜11月ごろには発芽するので、ウスバシロの孵化する早春にはまに合います

 

ムラサキケマン花 ケシ科の毒草です。

 

水戸市常照寺池

 

今年4月10日の撮影です。

 

今朝7時にここに行ったら、30分ぐらい前に刈払い機で草刈されたばかりで、100m先でエンジン音が聞こえます。

 

地面を探したが種は見つかりませんでした。

 

それで、上記の植物園の物語に続きます。

 

オヤブジラミ セリ科

 

石岡の自宅庭

 

笑い話です。

 

石岡の庭に生えているこの草をムラサキケマンと勘違いして草刈しないよう大切に育てていました。

 

今回、植物の先生に見てもらったら、オヤブジラミと判明。「ムラサキケマンにそっくりだヨネ」 と言ったら「どこが 」と言われてしまいました。

 

5月23日

 

ムラサキケマンの生活史をよく調べたら、蒔いた種は来春に発芽するようです。

 

今年、発芽した株は一旦枯れて、秋に数枚の葉を出し、そのまま冬を越すそうです。

 

・・・ということは種蒔きでの発芽では、ウスバシロの孵化(2月)、飼育には間に合わないことになります。

 

急いでムラサキケマンを探し廻り、消える寸前の1株を見つけました。

 

ウスバシロの飼育は一筋縄ではいかないですネ。

5月18日

 

ウスバシロチョウ アゲハチョウ科

 

大子町八溝山

 

下記の15日に1匹しか採れなかったからと、今日も八溝山まで行ってくれました。

 

ガソリン高いのに、ほんとに恐縮してしまいます。

 

ガソリン満タンでも帰ってくるとタンクは空になります。

 

ウスバシロチョウの卵

 

 

大子町八溝山産

 

産んだばかりはピンクできれいです。

 

ウスバシロチョウの卵

 

大子町八溝山産

 

時間が経つとピンクは抜け、白くなりました。

 

 26日に死ぬまでに2匹で54個を産卵。さて3年連続失敗している越夏、越冬方法が悩ましい。

 

5月17日

 

ミカンの花が咲きました。

 

水戸市の我家

 

昨年秋、アゲハチョウにミカンとキハダの葉っぱが食べられ、ボロボロ。

 

そのためか、今年の花数はものすごく少なく寂しい限りです。

 

これでは秋の実つきはないですね。

 

我家でのアゲハチョウです(^^)

5月16日

 

石岡の家の家庭菜園に、今年初めて小玉スイカとメロンを植えてみました。

 

ナスとキュウリは大分大きくなりました。オクラはちょっと遅い今日の種まきです。

 

ナスメンガタスズメが来るのを毎年期待大です〜〜〜

 

今日もエンドウマメが大量に採れたので、水戸に持ち帰りご近所さんへおすそ分け〜

 

5月15日

 

植物の先生から「ムラサキケマンを採ってきたよ!」・・・と、朝一で電話がありました。

 

頂いてきました〜。わざわざありがとうございます。鉢に植えました。

 

その後、引っこ抜いたそうで根がほとんどなく、すぐに枯れてしまいました。

 

 

ウスバシロチョウ アゲハチョウ科

 

大子町八溝山

 

3年連続、越夏越冬に失敗しています。

 

夕方、虫友(チョウ屋)さんから「ウスバシロ採れたよ」って連絡がありました。今日はこれ1匹しか採れなかったそうです。

 

ガソリン高いのに、毎年ありがとうございます。

 

今、ポカリを吸わせています。

5月14日

 

山椒の実

 

水戸市木葉下(あぼっけ)

 

里山からの恵みを頂いてきました。

 

こんなに採れました。

 

←枝から実をはずし、水洗いをして汚れとゴミを洗い流しました。

 

←小さじいっぱいの塩水を煮立て、15分ほど茹でました。

 

←水にさらしてアクをとっています。

 

1時間毎に水を取り替えて2時間。

 

ジャコと山椒の佃煮

 

ぴりっと辛く、山椒の香りがして美味しくできました。

 

ジャコは塩抜きしています。

 

山椒の醤油漬け

 

冷蔵庫に入れて保存

 

お豆腐にのせたりして食べます。

5月11日

 

お天気が良いので植物の先生を乗せて大子町の動植物調査に出かけてきました。

 

現場に着いたら、トンボ担当者も来て一緒になりました。

 

 

ヨツボシトンボ トンボ科

 

大子町池田

 

成虫出現は4〜7月

 

茨城県RDB2016 準絶滅危惧

 

ヤツボシツツハムシ ハムシ科

 

大子町大子

 

成虫出現は4〜6月

 

寄種植物はクヌギ、コナラ、クリ、イタドリなど。

 

好きなハムシなのでUPしました。

5月10日 朝日新聞記事から

 

茨城県から外来種の『ツヤハダゴマダラカミキリ』と『クビアカツヤカミキリ』の捕獲に報奨金(プリペードカード)の発表がありました。 詳しくは今日の朝日新聞 13版で。

 

5月01日

 

フタクロテンナミシャク シャクガ科

 

茂木町七曲隧道

 

成虫出現は5〜6月、9月の年2化

 

幼虫食草は不明です。

 


 

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