管理人のブログ      むし屋 09月(その1) 2020年


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9月14

 

オオタバコガ ヤガ科

笠間市小原

 

ゴマを食べていたイモムシを飼育していましたが、9月4日に蛹化し、今日、羽化しました。

 

成虫出現は、8〜9月

 

幼虫食草は、イネ科、アオイ科、カキノキ科、ウリ科、キク科、セリ科、ナス科、ナデシコ科、バラ科、リンドウ科など多食性です。

 

サナギは、9月4日↓↓↓

 

 

上の個体の抜け殻です。

 

シデの若葉を食べるイモムシ

水戸市楮川ダム

 

体長14mm

 

連れてきて10日も経つのに大きくなりません。

9月12日

 

オオキノメイガ ツトガ科

常陸大宮市三王山のヤマナラシから幼虫を採集し飼育。

 

成虫出現は、6〜11月

 

幼虫食樹は、ネコヤナギ、ポプラなど。

 

幼虫写真 と  サナギ写真 です。

9月11日

 

アカジマトラカミキリの羽脱時期になったので、庭に放置していた材を飼育ケース(衣装ケース)に収納し、室内に取り込みました。

 

材採集は2月

 

乾燥しないように屋外の日陰に放置

 

珍品なので、採集場所は秘密

 

オオトモエ蛹

 

水戸市森林公園で採集してきたイモムシを飼育。

 

幼虫はこちらです。

 

ヨトウガ ヤガ科

北山公園

 

成虫出現は、4〜5月、7〜9月

 

幼虫食草は、色々な野菜や雑草で、農業害虫として有名です。

 

 

ヨトウガ ヤガ科

北山公園

9月11日

今日は涼しそうなので、北茨城市動植物調査に行ってきました。

 

 

ハスモンヨトウ幼虫 ヤガ科

北茨城市華川町

 

サトイモの葉っぱを食害していて、初齢から終齢までたくさんいました。

 

サトイモの葉っぱはどれも穴だらけで、農業害虫の典型です。

 

ヤナギの葉っぱのハマキガ幼虫

北茨城市関本町才丸

 

ヤナギの先端の柔らかい葉っぱを巻いていました。体長1cmぐらいです。

 

6月4日、東海村村松で採集したのと同種

 

アオアツバ ヤガ科

勿来の関

 

成虫出現は、4〜11月

 

幼虫食草は、メドハギ、マルバハギです。

 

 

アオアツバ ヤガ科

勿来の関

9月06日

 

ゴンズイにいたイモムシ

 

水戸市森林公園のゴンズイにいたイモムシを飼育していましたが、真っ黒なサナギになりました。

 

最終イモムシはこちら

 

羽化は今年なのか来年かは不明です。

 

ボクトウガ幼虫 ボクトウガ科

水戸市田野町

 

クヌギの幹に穿孔し材を食害します。

 

そこから樹液が滲出し、カブトムシ、クワガタ、チョウ類や小昆虫類が集まります。

 

その集まった昆虫類を補食することが分かってきました。(イモムシハンドブック:文一総合出版より)

9月05日

 

シロテンクロヨトウ ヤガ科

七曲隧道

 

成虫出現は、6〜8月

 

幼虫食草は不明です。

 

ギンスジカギバ カギバガ科

七曲隧道

 

成虫出現は、6〜7月、9月の年2化

 

幼虫食草は、ウリノキ(ウリノキ科)です。

9月04

 

ゴマを食べるイモムシ

羽化して、オオタバコガと判明。

笠間市小原から連れてきて飼育

 

体長15mm

 

ゴマを食べるシモフリスズメと同じ飼育ケースで飼育していましたが、昨夜、サナギになりました。

幼虫写真はこちらです。

9月02日

 

セスジスズメ スズメガ科

偕楽園  イモムシが園路を歩いていました。

 

入園料が有料になってから、市民はただで入れるが、免許証を提示したり、面倒くさいので敬遠していましたが、初めて入ってみました。

 

入園者は、コロナの影響なのか、有料にした結果なのか、広い偕楽園で4組7人にしか会いませんでした。(想定内ですかネ)

 


 

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