管理人のブログ      むし屋 08月(その8) 2020年


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マークしていたゴマ畑に行ってみたらシモフリスズメの卵〜終齢幼虫までいて、この畑1箇所でそれも1日で完結してしまい、サナギになるのを待つばかりです。

 

5月に飼育したオオシモフリスズメはこちら

 

8月17日

 

ゴマ畑

笠間市小原

 

ゴマの作物を見つけた時から気になっていましたが、いつも周りで農作業していて近づけませんでした。

 

すごくりっぱなゴマの種ができています。

 

 

ゴマの葉っぱの表皮(上側)に産みつけられていました。乾燥に強いのでしょうか。

 

直径約2mmです。

 

孵化が近いのか、幼虫が透けて見えます。

 

孵化

 

夕方孵化しました。

 

体長4mmです。

 

1齢幼虫と思われます。

 

体長15mmです。

 

2齢幼虫と思われます。

 

体長20mmです。

 

3齢幼虫と思われます。

 

体長40mmです。

 

この子は、8月17日孵化した子で、畑で撮影した子の写真は入れ替えました。

 

撮影:8月28日 孵化11日目

 

脱皮殻

 

写真上の子が脱皮しました。

 

4齢幼虫と思われます。

 

体長54mmです。

 

5齢幼虫と思われます。

 

体長70mmです。

 

もっと大きくなるかもしれません。

 

重くてゴマの枝も支えきれず、このような格好で食事中です。

 

顔です。

 

腹脚です。

 

楕円形の●は気門です。

 

おしりです。

8月19日

 

今朝、体長を測ったら90mmでした。

 

朝は緑色でしたが、夕方、赤紫色に変わっていました。

 

体の黒点は寄生蜂に卵を産みつけられた痕かもしれません。気になります。

 

3日後、予想通り、寄生蜂に卵を産まれていたので死んでしまいました。

 

8月26日

 

夕方、上の子とは別な子が、お腹の中の物を全て出して歩き廻っているのでチップ材を入れた別なケースに移しました。

 

飼育ケースのチップ材の中へ潜っていきました。

 

チップ材:ペットショップで購入した針葉樹チップ

8月30日

 

シモフリスズメ さなぎ

 

チップ材を、そーとどけていくと、無事さなぎになっていました。

 

独特な、取っ手のついた壺の形が特徴です。

 

体長44mmです。

9月11日

 

シモフリスズメ

 

羽化しました。

 

シモフリスズメ

 

頭ですぅ。

 

飼育は完結です。

 

 


 

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