管理人のブログ      むし屋 01月(その10) 2022年


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アサギマダラ (タテハチョウ科)の、2022年飼育記録です。

 

2021年11月6日

 

 

笠間市愛宕山

 

キジョランの葉っぱの裏側に1個産みつけられていました。

 

キジョランは、茨城県内で私は、旧金砂郷村、常陸太田市の2箇所しか知りません。

 

西金砂神社にもありましたが、きれいに刈り取りされて今はありません。

11月8日

 

 

天辺に色が着いてきました。

11月14日

 

1齢幼虫(初齢)

 

体長3mm

2021年11月16日

 

2齢幼虫

 

体長3mm

 

食草のキジョランは毒草です。

 

茎や葉っぱを傷つけると、白い樹液が出てきます。

 

そのため丸く齧り、樹液を止めてからその中を食べます。

 

アサギマダラは毒を体にためて、鳥に食べられないようにしています。

2022年1月08日

 

2齢幼虫

 

体長6mm

 

年が明けまして、連日寒い日が続いています。

1月16日

 

2齢幼虫

 

体長8mm

2月6日

 

3齢幼虫

 

体長11mm

3月28日

 

4齢幼虫

 

体長22mm

4月10日

 

4齢幼虫

 

体長32mm

4月19日

 

たくさんある葉っぱ中から蛹になるお気に入りの葉っぱを決めたようで、動かなくなりました。

 

体を固定するため口から糸を吐き出しました。

 

頭は写真上側です。

4月20日

 

前蛹

 

お尻を葉っぱに固定して逆さになりました。

4月24日

 

4月27日

 

 

色がかわりました。

 

室内飼育したこの子は羽化しませんでした。

 

庭で屋外飼育した子達は全て羽化して飛び立ったようです (*^^*)

 

 


 

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