管理人のブログ      むし屋 4月 2016年


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4月29日

ニホンホホビロコメツキモドキ♀ コメツキモドキ科) 

常陸太田市  顔が左右非対象なので♀と分かります。

 

虫友から頂きました。以前、採集したポイントは相川護岸の竹林ですが、現在、御前山ダムの底に沈んでしまいました。

メダケ、アズマネザサなどに産卵します。

 

メダケ

 

・・・ということで、メダケを求めて以前から気にしていた茨城町へ

そういう気がするだけでこれがメダケかは分かりません。

 

 

チュウシャクシギ (シギ科) 茨城町の田んぼ

 

竹林のそばの田んぼに2羽がいてペアのようです。

耕す前の雑草の生えた田んぼです。

車の助手席に置いたデジカメはスイッチが入っていたのですぐに撮影ができました。

シギは好きな鳥なのでラッキーでした。

4月28日

ゲンジボタル (上陸幼虫) 場所は内緒

 

今日は明け方強い雨が降ったあと、日中は小雨が続き18時にやみました。水戸気象台降雨量は21.5mm/です。

19時から1時間ほど上陸調査をしましたが、結構な数が上陸しました。約30〜40日で成虫になります。

4月27日

 

ソウシチョウ (スズメ目チメドリ科) 特定外来生物

 

両生類の調査で常陸太田市岡見に行ってきました。

標高は約720mです。鳴き声がする方向にシャッターを押し、帰宅後、パソコンに取り込んだらソウシチョウが写っていました。

現場で削除しなくてよかった!!!

 

カワガラス (スズメ目カワガラス科)

 

水中に飛び込み、水底を歩くという。小魚やカワゲラなど水生昆虫を捕食するそうです。

岩や流木の周りを忙しく飛び回り、渓流に突出た立木にとまった瞬間、後ろ姿をやっと1枚撮れました。

4月26日

 

キンラン (ラン科) 桜川市○○○

 

午前中歩いたクヌギ林で2株見つけました。

環境省 絶滅危惧U類

茨城県 準絶滅危惧です。

掘り起こして持っていっても土壌菌が合わなければ枯れてしまうので、盗掘しないでほしいと願います。

 

20度を超えるというので燕山つばくろさん)標高701mに登ってきました。南蜂には NHK、北蜂には IBSの電波塔があります。

加波山からこの一帯は落葉広葉樹林で明るい林が続きます。

色々な鳥の声より一段大きなツツドリの声が響き渡り、高原の赴きがありました。

 

ミヤマセセリ (セセリチョウ科)

 

年1回、春にだけ姿をみせるチョウで、このように羽を広げてとまります。枯葉にとまると一瞬、見失ってしまいます。

 

4月25日

 

オナガミズアオ♂ (ヤママユ科)

   日立市東滑川町

 

親戚の畑の傍に羽化したばかりの本種がいたという連絡があり、頂いてきました。

食草はハンノキなどですが、近くにヤシャブシがあるのでこれで生育したようです。

へたなチョウよりきれいです。

4月24日

 

クロアゲハ (アゲハチョウ科)

  城里町

 

鳥の糞(ふん)を吸うのに夢中で、近くに寄っても逃げません。

白く見えるのが鳥の糞です。

ミネラルを得るため糞を吸うチョウは度々眼にします。

 

午後から晴れの予報なので、春の昆虫観察会テキスト用のチョウの写真撮影に歩きました。

 

クロハネシロヒゲナガ (ヒゲナガ科) 城里町

 

なんと、そのまんまの名前です。

4月17日

マルシタラガイ

茨城生物の会」の18年度総会が水戸市森林公園で行われました。

午前中は公園内で自然観察会があり、気の合う仲間たちで、ワイ×2・・・と写真を撮りながら歩きました。

マルシタラガイは1.5mmほどの陸生貝(カタツムリ)で、教えていただかないと気がつかないほど小さいです。

 

ノヒラトビモンシャチホコ♂ (シャチホコガ科) 水戸森林公園

 

食草はクヌギ。日本固有種で、本州〜九州に生息する。

4月16日

 

虫友から、カシワスカシバの脱出殻を見つけたと言うので行ってみたら、そのクリ園のクリの木は全て伐採されたばかりで、がっかりです。

 

 

付近のクリ園を探しまわり、やっと脱出殻をひとつ見つけることができました。

 (赤い○の中)

 

 

カシワスカシバ (脱出殻)  

水戸市内○○

 

長さは2cmぐらい。

間違いないことを祈りながら、成虫が出現する秋が楽しみです。

ニホンミツバチの誘因(待ち受け)巣箱

 

ミツバチの巣箱を据えていたので声を掛けました。分蜂するニホンミツバチを呼び込む巣箱でまだ空だそうです。入り口にはキンリョウヘン(金稜辺)というラン(赤いネットの中)が活けてあり、これで誘引するそうです。中の構造なども丁寧に教えて頂き、携帯番号を交換しました。

4月12日

 

ヤママユ (1齢幼虫)  筑波山近辺

 

卵で保管していましたが、容器を覗いたら孵化していました。

急いで食草のクヌギの葉を探したがまだ蕾で、コナラの葉を与えてみました。

体長は、約3mmです。

4月10日

 

アイヌハンミョウ (ハンミョウ科)

 

サクラの花も散り始めた今日は23度と温かく、ハンミョウ探しも汗が出ました。

 

このハンミョウは茨城県内では特に産地が限られた種です。

4月6日

 

カタクリ  大子町○○○

 

植物屋の彼から、今度は大子町にザゼンソウがあると聞いたというので二人で行ってみましたが、ここもヒメザゼンソウでまだ葉っぱしか出ていませんでした。

 

代わりにカタクリが斜面いっぱいに咲いていて、見事な群生でした。

 

ヤマエンゴサク 大子町

 

 カタクリと同じ斜面に咲いていました。

4月3日

 

センチコガネ (コガネムシ科) 筑波山

 

黒い甲虫が飛んでいるので目で追い、着地したのを見て駆け寄ると、センチコガネでがっかりです。

 

キセキレイ (セキレイ科) 筑波山梅園

 

石岡の家から水戸に帰るのに筑波山経由です。

 

旧つくば鉄道沿い(現サイクリングロード)のサクラは満開で、筑波山一帯も新緑でほんわか春霞・・・・

 

梅園の梅の枝でキセキレイとジョウビタキが鳴き比べをしています。

ヤマガラ (シジュウカラ科) 笠間市佐白山

 

雨がやみ、晴れ間が出てきたので、筑波山から笠間にまわり水戸に帰ってきました。

 

初めて笠間のつつじ園に登りましたが花が咲いているわけでもないので誰もいません。

ヤマガラが良く通る声でさえずっています。

4月1日

タムシバ (モクレン科) 常陸大宮市玉川

 

植物屋の友達が、野生のザザンソウを見つけたので案内するというので行ってきましたが、苞が出ていませんでした。

ヒメザゼンソウなら6月に苞が出るので撮影できたらUPします。)

・・・で、二人で御前山〜玉川沿いをドライブです。白い花が満開でコブシかな・・・と言ったらタムシバだそうです。

 


 

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