管理人のブログ      むし屋 5月 2016年


逆川へご招待| 行事 | サケ情報 |  ホタル情報 | 写真館 | 管理人のブログ | 魚道


 

むし屋表紙 | | | | | | | | | | |

 

5月29日

追いかけて全身きれいな写真は撮れましたが、ヘビの嫌いな人が多いのでUPしません。

 

6月5日の水戸市環境フェスタの「茨城生物の会」のブースで、展示物 「カエル」 担当です。

シュレゲルアオガエルが見つからないので以前見たことがある東海村へ。

街の中の公園で、足元から大きなニホンマムシが飛び出しました。長靴を履いていたのでセーフ。

5月28日

 

サシゲチビタマムシ (タムシ科) 雨引山

 

全長4mmの小さなタマムシ。

スダジイの若葉を食べていました。幼虫は潜葉虫。

持っているカメラでは撮影限界の小ささです。

 

イノシシ  筑波山系の山中

 

イノシシと遭遇。

近年、行方市から鹿島市までは入って農作物のイモを荒らしていると聞きました。

 

トガリネズミ  筑波山系の山中

 

トガリネズミと遭遇。(初めてです)

ネズミという名が付いていますが、モグラの仲間だそうです。イタチやフクロウに食べられていて、フクロウが食べている哺乳類では本種が一番多いそうです。

 

オゼイトトンボ (イトトンボ科) 場所は内緒

 

オゼイトトンボがあっちこっちで交尾していました。開放湿地よりやや藪(ヤブ)か立ち木の下や林縁が好みのようです。

 

茨城県レッドデータ : 準絶滅危惧(NT)

 

アオヤンマ (ヤンマ科) 場所は内緒

 

アオヤンマが抜け殻のヤゴにしっかりしがみついて羽化している最中のを見つけました。成熟固体はきれいな緑がかったブルーになりますがそこまでは見続けられませんでした。

 

環境省レッドデータ : 準絶滅危惧(NT)

茨城県レッドデータ : 準絶滅危惧(NT)

5月20日

 

カジカガエル  常陸大宮市諸沢 久慈川の支流

茨城県レッドデータ : 準絶滅危惧(NT)

 

写真を持っていなかったので撮影に出かけてきました。

水のきれいな小さな流れの沢に生息しています。水面から突き出た岩の上に1匹づつ乗り、コロコロと大合唱です。

 ほとんどのカエルの後ろ足にアブが吸い付き、血を吸っています。

 

ダビドサナエ  常陸大宮市諸沢

 

カジカガエルが座っている岩の横にとまりました。渓流の源流部付近に棲むサナエトンボです。

5月19日

 

ワモンナガハムシ (ハムシ科)  桜川市 加波山麓

 

合いたかったハムシの一つです。

食草はマユミ、ニシキギ、クロズルの葉です。すばしっこく動き、すぐ飛び、撮影は難しい。

 

ハラビロトンボ♀ (トンボ科)  桜川市○○

 

羽化したばかりの若いメスです。腹が平べったいトンボで♂は、暗い紺色をしています。

 

オオイトトンボ (イトトンボ科)  桜川市○○

 

交尾するオオイトトンボが撮影できました。

やや大きめのイトトンボで、幼虫は池の中のミジンコなどを食べます。

5月18日

 

キバネツノトンボ  桜川市○○

 

昨日は一日中雨でしたが、今日は晴天になるというので桜川市へ

ハルゼミがうるさいくらいに鳴いています・・・

 

サンショウクイ  桜川市

環境省レッドデータ : 絶滅危惧U類

茨城県レッドデータ : 絶滅危惧U類

 

県内のマツはほとんど枯れてしまったが、ここの林にはまだ少しアカマツが残っています。

だからハルゼミが生息しています。

近々、県内でハルゼミの声は聞こえなくなってしまうと思われます。

 

サシバ   桜川市富谷

 

午後、富谷観音へ

 

表参道を下ってくると目の前の電線にサシバがとまっていて獲物を探しています。

車の窓から撮影を始めましたが、長い時間撮影に協力してくれました。

5月16日

 

クロフシロヒトリ ヒトリガ科)  水戸市森林公園

 

午前中、水戸市森林公園を散歩です。

月曜日は休園日で静かなので好きですが、春は小学校や幼稚園の遠足が多く、今日も大型バスが数台入っていました。

 

幼虫の食草はサクラ、ナシ、クワ等で、年一化生、日本固有種です。

 

フクロウの巣立ち 

 

午後、〇〇公園管理事務所から連絡が入り、明日は雨という予報なので車を走らせ(約1時間半)、巣立った雛(ひな)を見に行ってきました。

公園では鳥の先生が待っていてくれて、二人で雛探しです。

今年は9日頃、2羽 巣立ちしたとのこと。

ありがとうございました。

5月15日

 

ムカシヤンマ (抜け殻が40ありました。)

 

茨城県植物園で、「春の昆虫観察会」 です。

47名のご参加、お手伝いの虫友さん、子どもたちにお土産を持ってきてくれたSさん、ありがとうございました。

 

約40種類の昆虫が観察できました。

 

 

ハンノキカミキリ♂  日立市○○○

 

植物園での観察会の後、お手伝いメンバー4人と日立市の山中へ

目的のハンノキカミキリヤシャブシの葉表にいました。

日立鉱山が市内のはげ山にヤシャブシを植えたということで、今では市内あちこちにヤシャブシが多く見られます。

 

 

ハンショウズル  日立市○○○

 

初めて見た花です。

火事の時鳴らした半鐘に似ていることから名前がついたということです。

県内では、鹿行地区に多く見られるという。

5月14日

 

ヤマサナエ  水戸市の農業用ため池

 

水戸の家に戻るのに途中寄り道です。

今日は釣り人が一人しかいなかったので、離れた場所で撮影できました。

 

ナガサキアゲハ♀  石岡市の自宅

 

庭の草取りをしていたらナガサキアゲハがアヤメの花に来て離れないので、しばし撮影タイムです。

5月13日

 

衝突式トラップ  茨城県植物園

 

15日の 「春の昆虫観察会」 のため、衝突式トラップと歩行昆虫用ベイトトラップを数ケ所、園内に設置してきました。

5月12日

 

ヒオドシチョウサナギ (タテハチョウ科) 桜川市○○

 

家に持ち帰っていた1頭が、サナギになりました。

エノキは水の吸い上げが悪くすぐ枯れてしまうので、これで葉っぱを採ってくる作業がなくなります。

5月08日

 

 

ヒオドシチョウ (タテハチョウ科) 桜川市

 

食草のエノキに着いていました。大きさから終齢幼虫と思われます。

チョウなのでトゲは見せかけだけで軟らかく、痛くありません。

集団で行動し、1匹に触れると全員で葉を揺すります。

 

ウラゴマダラシジミ  (シジミチョウ科) 桜川市○○○

 

何かの種の様に見えますが、れっきとしたチョウのサナギです。

食草はイボタです。

こちらは昨年撮影した卵で、まるで円盤の様です。

林の中の日の当たらないイボタに着きます。

5月07日

 

ウマノオバチ♀ (コマユバチ科) 水戸市内

 

環境省レッドデータ : 準絶滅危惧(NT)

 

お昼頃、快晴で気温がどんどん上がったので、ウマノオバチいないかなー ・・・ と 探していたら、2匹が飛んできました。

お尻から出ている髪の毛のようなものが産卵管で、樹の中にいるシロスジカミキリの幼虫に卵を産みます。

 

移動して別な林へ

白いゴキブリ  (羽化して間もないモリチャバネゴキブリ

 

クヌギの樹洞の中に白い天女がいました。

 

テントウムシの子育て奮闘記 (逆川緑地)

 

連日、遠方へ出かけているので今日は近くの逆川緑地

葉っぱを一枚づつ裏返すとテントウムシが卵を守っていました。

しばらく撮影していると卵を隠すように上に多いかぶさりました。

5月06日

 

ホソミオツネントンボ (アオイトトンボ科) 

那珂市清水洞上の公園

 

しばらく行ってなかったので、誰かいるかな・・・と会社に行く途中、寄ってみました。

花ショウブ池にたくさんのオタマジャクシと本種が交尾していました。

5月05日

 

シマケシゲンゴロウ Hygrotus chinensis  (ゲンゴロウ科) 

渡良瀬遊水地   体長 約5mm

 

同定は、一緒に行った虫友さん。

今年は1月2日の「虫初め」から5回目の渡良瀬遊水地めぐりです。

ワタラセハンミョウモドキを探しましたが、ヨシが腰より高く伸びてしまい、地面が見えません。

2週間ほど遅すぎたようです。

5月04日

 

アシブトチズモンアオシャク   (シャクガ科)

桜川市 富谷山公園

 

周囲はスダジイの森です。

 

ユウマダラエダシャク  (シャクガ科)

桜川市 花の入公園

 

周囲は落葉広葉樹で明るい森です。

5月03日

 

アナグマ巣穴  場所は内緒

 

今日はアナグマの巣穴を探し歩きました。

写真の巣穴は入り口に落ち葉が積もっていたので、ここ数日はここには来ていないと思われます。

何ヶ所もの巣穴を行き来しているということです。

 

ニホンアナグマ

食肉目  イタチ科

場所は茨城県内○○

 

穴探しのブログを読んだメル友が、写真持っているよ・・・と送ってくれました。

 

タヌキとほぼ同じ食性で、やはり自分で巣穴を掘り、溜糞をし、死んだふりをするそうです。

5月02日

 

フクロウ 場所は内緒

 

ほぼ毎週確認している巣穴です。

まさか、いないと思っていたので覗いたら、卵を温めていました。

驚かせて ゴメンナサイ

 

 

フクロウペリット 巣の下に落ちていました。

落ち葉と同じぐらいの大きさです。

フクロウは餌のネズミや小鳥を丸呑みにします。消化できなかった骨や毛を丸めて吐き出します。

これがペリットでウンチではありません。

写真で見える白いものが食べられた動物の骨です。見つけてもサルモネラ菌が付いているかもしれないので素手で触らないように。

 


 

月へ戻る      6月へ