管理人のブログ      むし屋 07月(その4) 2019年


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7月30日

 

ハサミツノカメムシ  ツノカメムシ科

常陸太田市武生

 

成虫出現は、4〜10月

 

ミズキ、ヤマウルシ、サンショなどに付きます。

 

今年の夏はいつまでも涼しかったので、カラスザンショの花が咲かず、ヒロコさんの採集ポイントが見つけられませんでした。

今、花は咲いています。

 

ウスイロトラカミキリ  カミキリムシ科

福島県塙町日向

 

成虫出現は、6〜8月

 

広葉樹の伐採木や立ち枯れに集まります。

 

大規模な土場があり、ルリボシカミキリ狙いで何度も行きましたが、カミキリの数が少ない。

 

サカハチチョウ夏型  タテハチョウ科

北茨城市小川

 

成虫出現は、7月中旬〜8月下旬

 

幼虫食草は、アカソ、イラクサです。

 

山地性のチョウです。

ここは標高約600mですが、今日の猛暑は耐えられないほど暑いです。

 

 

←翅裏です。

 

ミドリヒョウモン  タテハチョウ科

北茨城市小川

 

成虫出現は、6月中旬〜10月中旬

 

幼虫食草は、スミレです。

 

 

 

←翅裏です。

 

不明イモムシ

北茨城市小川

 

帰路、車の運転中、腕をはっているやや大きなイモムシを発見。

 

ノリウツギの花を掬ったときの子と思い、筑波山からノリウツギ、リョウブ、オニグルミ、コナラ、ミズナラを採って来て与えましたがどれも食べず死にました。食草が不明の場合の飼育は難しい。

7月28日(日) 10時〜12時

 

茨城県植物園 で、「夏休み昆虫標本づくり」 です。  30組限定なので電話予約が必要です。

 

台風6号は何気なく立ち去りましたが、早朝3時30分、緊急地震警報で起こされました。

 

ブルーベリー農家の畑から、カブトムシを50匹も集めてくれたボランティアさん、台風がくるからと、前日、アカボシゴマダラ(特定外来種)を30匹も採集して持ってきてくれた虫友さん、本当に感謝です。

 

お手伝いの3人の虫友さんたち、植物園の3人のボランティアさんたち、お疲れ様でした。

 

 

園路で子供たちが見つけた交尾中のニイニイゼミ。

 

目線が低いせいか、子供たちはこういうのを目ざとく見つけ、そして、集まってワイワイ自分の知識を論じます。

 

交尾中だったので、子供たちが殺すのは可愛そうだとなり、生き延びたセミのカップル。

 

マイマイガ  ドクガ科

 

幼虫食樹は、広葉樹、針葉樹300種以上が知られている森林害虫の代表種です。

 

植物園の職員が、こういうガが事務所の壁にいましたと会場に持ってきてくれましたが、子供たちにガはまったく不評で見向きもされず生き延びたガ・・・

7月26日

石岡の家の庭の草むしりに行きましたが、2階のひさしに大きなスズメバチの巣が、1階のベランダには大きなアシナガバチの巣があり、この撤去で1日が終わりました。

 

特に防御もせず、4m竿の虫網で撤去しましたが、スズメバチの巣は3段でした。

 

巣があまりにも綺麗なので、アップしました。 皆さんは真似をしないでくださいネ

 

7月25日

 

サラサエダシャク  シャクガ科

 

終齢幼虫です。

 

不思議な形のイモムシとして飼育していましたが種名が判明しました。

 

いつも葉っぱの下にぶら下がっていて、とうとう体長は測れませんでしたが3cmぐらいです。

 

 

サラサエダシャク  シャクガ科

 

7月22日、前蛹です。

 

飼育ケースの中に敷いていたティッシュを丸め、その中でサナギになりました。

 

 

サラサエダシャク  シャクガ科

 

今日、蛹になりました。

 


 

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