管理人のブログ      むし屋 01月 2019年


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むし屋表紙 | H30年12月 | | | | | | | | | | | |

 

1月30日

 

シロフフユエダシャク♂ シャクガ科

笠間市北山公園

 

♀は翅が退化して飛べません。

発生は、1月下旬〜3月(梅の開花時期)

 

羽化したばかりの様ですれもなく、きれいです。

 

幼虫食樹は、ブナ、クリ、コナラ、クヌギ、ミズナラ、カシワ、アベマキ

1月29日

団子石峠の山中です。

 

カミキリムシの材採集と、2月3日、茨城県植物園の「越冬昆虫観察会」の参加者に見せるため、アサギマダラの幼虫採集です。2匹だけ持ち帰ります。水戸の家にキジョランは植えてあるので、その後、飼育できます。

 

赤矢印はヤマブドウの枯蔓(切られていた)

青矢印はアカメガシワでこの枯枝を集めます

 

 

←ヤマブドウの枯れ蔓(つる)

団子石峠で収集

 

アカネトラカミキリが出てくるのが期待です。

 

 

←アカメガシワの枯れ枝

団子石峠で収集

 

トラフホソバネカミキリが出てくるのが期待です。

 

保管する衣装ケースに入るよう38cmに切断しています。

1月28日

 

ミサゴ タカ目ミサゴ科

行方市白浜 (北浦)

 

潮来市の二本松寺へボダイジュを見ての帰り、北浦の右岸堤防をのんびり鳥見しながら ・・・

1月26日

 

ブドウトラカミキリ カミキリムシ科

那珂市芳野

 

カミキリムシの材 (ノブドウの蔓) 採集です。

 

この付近で採集した成虫はこちら

 

 

持ち帰った幼虫の入っているヤマブドウの枯れ蔓。

 

長さ2mぐらいのを4本です。

 

成虫が出てくる8月まで、乾燥しないよう、カビが生えないようにして石岡の家の庭で保管します。

1月25日

 

タテジマカミキリ カミキリムシ科

水戸市森林公園

 

カミキリムシの材 (カクレミノ) 採集です。

赤矢印の枝先に幼虫がいます。

 

昨年材採集したタテジマカミキリは、材を乾燥させてしまったので羽化がうまくできませんでした。

 

昨年7月の羽化失敗成虫はこちら

 

今年は乾燥に注意します。

1月24日

 

アカジマトラカミキリ? カミキリムシ科

城里町 上伊勢畑

 

カミキリムシの材 (ケヤキ) 採集です。

 

集めたケヤキの枯れ枝を割ったら、表皮のすぐ下にカミキリ幼虫が入っていました。

 

進入材(ケヤキ)、幼虫の大きさから本種の可能性あり、期待度、大です。

 

 

←集めたケヤキの枯れ枝です。

 

成虫が出てくる9月末までまだ先なので、石岡の家に運んで、乾燥させず、カビ発生させずで、秋の彼岸のころまで保管します。

 

1月23日 

今年も20日、涸沼オオワシが来ました。

23年目で大分白い羽が目立つようになりました。

 

オオワシよりマガンにそそられ、7時前の暗いうちから 車の暖房はつけたまま現場で待機。

 

 

←日の出から間もなく、

7時20分、東の方から6羽が飛んできました。

 

どこか天敵に襲われない寝ぐらがあるはずです。

 

目を凝らして着地点を見落とさないように集中。

目で追いながらすぐに車を静かに急いで移動。

 

 

←着地するとすぐに2番穂を啄み(ついばみ)始めましたが、父親か、母親かどちらか1羽は常に首を上げて周囲を警戒しています。

 

 

マガン カモ科

茨城町 上石崎

 

雄雌同色です。

カルガモよりはずっと大きいです。

 

←昼食を食べて戻ってくると、頭を体に付けてお昼寝中。

親の2羽はどこかに行ったのか一緒ではありません。

手前の2羽は別種、コガモ

 

タゲリ チドリ科

茨城町 上石崎

 

マガンの周りにタゲリもたくさんいて、ニャー、ニュー 鳴いています。

 

ノスリ タカ科

茨城町 上石崎

 

周囲には、カワラヒワやスズメも多いので、それらを狙うノスリも出現。

 

タシギ シギ科

茨城町 中石崎

 

道路脇の用水路の中にいたので、貝類かエビ類でもさがしていたのでは。

 

車の窓を開けて2mの距離で撮影。

 

こちらもびっくりですが、鳥もびっくりして動けなかったようです。

1月20日

 

クロテンフユシャク♂ シャクガ科

笠間市 北山公園

 

建物の壁に着いていました。

 

日中11℃と暖かいので、2月末にミツボシキリガの糖蜜採集するため、エノキを探し歩きました。

 

夕方、虫友と待ち合わせ、クロテンフユシャク探しです。

 

 

クロテンフユシャク♀ シャクガ科

 

♀は翅が退化して飛べません。

 

夕方、薄暗くなるとコナラ、サクラやモミジなどの幹に上ってフェロモンを出して♂を呼び(コーリーング)、交尾します。

1月19日

 

アオゴミムシ ゴミムシ科

 水戸市飯富町

 

ヤナギの倒木の下で集団越冬中でした。

 

茨城県植物園へ、シナノキを見に行った帰り、那珂川の河川敷でコムラサキ幼虫探しをしましたが、今日も見つかりません。

1月16日

 

マルカブトゴミムシダマシ ゴミムシダマシ科

 鉾田市二重作

 

ケヤキの樹皮下で越冬中でした。

1月14日

 

ウスタビガ ヤママユガ科

 栃木県茂木町鎌倉山

 

落ちていたウスタビガの空繭(からまゆ)に、3個の卵が産んでありました。

 

成虫は、晩秋に羽化してしまうので、繭の中は空(から)です。

 

 

ウスタビガ卵 ヤママユガ科

 栃木県茂木町鎌倉山

 

繭に残された右上の2個をアップしてみました。

 

春になって孵化したら飼育します。

 

終齢幼虫は、キ、キと鳴きます。

1月13日

 

茨城県フラワーパークイルミネーション へ妻の運転手として行ってきました。(石岡市)

 

5時〜9時まで

入場料700円でした。

 

付近の道路、駐車場や会場のチケット売り場、売店も大渋滞。

 

温室の中で行われた筑波大学生のアカペラコンサートも素敵でしばらく聞いていました。

 

温室の中にあった、熱帯植物を何処に移動したのかすごく気になりました。

 

三脚なしの手持ち撮影した動画を静止画に変換しました。

1月06日

 

オオキンカメムシ キンカメムシ科

 千葉県南房総市

 

アブラギリが栽培されていた頃は、幼虫も成虫もその実の汁を吸うことから害虫とされていました。

 

海岸付近のツバキミカントベラなどの常緑広葉樹の葉っぱや枝で、成虫越冬します。

本種は、ビワ(常緑広葉樹)の葉っぱで越冬していました。

 

 

←顔のUP写真ですぅ。

 

ビワの葉は厚く硬いですが、葉裏には細かい毛がびっしりと生えていて暖かそうで、越冬には最適かも。

 

茨城県では採れていませんが、近辺では、千葉県の房総半島突端、神奈川県の逗子、葉山、横須賀あたりがよく知られた産地です。

1月05日

 

不明サナギ

茨城町上飯沼 ヤナギの木

 

涸沼川の河川敷で、コムラサキ越冬幼虫を探していたら、幹に糞塊が付いていました。

崩してみたら中にサナギが入っていて、体長22mmです。

大きさと状景からコウモリガと思われますが一応持ち帰り羽化を待ちます。

1月01日 (火)

 

穏やかな元日で、初鳥見です。

 

 

チョウゲンボウ

大洗町神山

 

いつもの巡回コースの涸沼川堤防です。

残念ながら逆光です。

 

ノスリ

水戸市秋成

 

県道沿いの電線に止まっていたのを見つけたのでUターンして戻ってきましたが、まだ、そのままでした。

 


 

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