管理人のブログ      むし屋 09月(その5) 2020年


逆川へご招待| 行事 | サケ情報 |  ホタル情報 | 写真館 | 管理人のブログ | 魚道


 

 

むし屋表紙 | R2年1月  | | | | | | | | | | |

 

2020年9月(その4)へ戻る      2020年9月(その6)へ進む

 

9月22日 秋分の日

 

イヌシデのイモムシ

逆川緑地

 

糸を吐き、葉っぱを二つ折りにしてその中で動かなくなりました。

 

サナギになるようです。

 

2021年4月17日、羽化してコチャバネセセリと判明しました。

 

イヌシデのイモムシ

 

隙間から覗いてみました。

 

まだサナギにはなっていません。

9月21日 敬老の日

 

イヌシデのイモムシ

逆川緑地

 

体長26mm

 

体は黄緑で頭が黒いイモムシです。

 

2021年4月17日、羽化してコチャバネセセリと判明しました。

 

コメノゴミムシダマシ ゴミムシダマシ科

北山公園

 

体長18mm

 

貯蔵穀物、穀粉類の大害虫です。

 

黒褐色で光沢がなく、体下は赤みを帯びます。

 

クロコノマチョウ タテハチョウ科

 

体長48mmになりました。

 

飼育の様子を公開します。

 

ジュズダマはちょこっとしか食べず、今まで食べていたススキがいいようです。

 

ススキは水戸の家の前の駐車場に生えているので、朝晩2回取り替えています。

 

運子は他のイモムシの団子状態とは違い、触ると一瞬で粉になって散らばってしまいます。

 

その都度、掃除機を持ち出しています。

9月20日(日) 10時〜12時

茨城県植物園 で、「秋の昆虫観察会」 です。

 

新型コロナ感染拡大防止のため、20人限定で参加希望者は電話予約が必要です。

 

参加者はマスク着用で、いばらきアマビエちゃん(濃厚接触者通知)登録お願いします。

 

受付時、スマホで植物園が提示する二次元コードを読み取り、登録できます。

 

電話予約された方でキャンセルされる方にお願いがございます。

 

キャンセル待ちの方が大勢いらっしゃいます。なるべく早めにキャンセルの電話を入れ、参加枠をおゆずりください。

 

 

雨の降らない午前中に開催できました。植物園のボランティアさん、お手伝いの虫友さんありがとうございました。

 

参加された方々の、検温、マスク着用、いばらきアマビエチャン登録のご協力ありがとうございました。

 

茨城県では、今日現在、新型コロナ感染者数623人もいます。油断せず、今後も3密を避け、手洗い、うがいなどお気をつけてお過ごしください。

 

 

クロコノマチョウ タテハチョウ科

茨城県植物園

 

成虫出現は、3〜11月

 

幼虫食草は、イネ科のススキ、ジュズダマ、アワ、ヨシ、トウモロコシなど。

 

我が家には、妻が栽培しているジュズダマがちょうどありました。

 

クロコノマチョウ タテハチョウ科

 

体長40mmです。もう少し大きくなるようです。

 

顔はウサギ耳でかわいいですが、アップにすると毛が密生しています。

9月19日

 

ビロードハマキ ハマキガ科

 

17日、水戸市森林公園のサルトリイバラの葉っぱ ↓↓↓ にあったサナギが羽化しました。

 

ハマキガでは最大の種です。

 

成虫は春と秋に出現する年2化で、様々な広葉樹の葉っぱを巻くようです。

 

ビロードハマキ ハマキガ科

 

頭は非常に小さいです。

 

 

ビロードハマキ ハマキガ科

 

サナギの抜け殻です。

 

葉っぱの孔は食痕です。

 

葉っぱは、枝を切ってきたので枯れてしまいました。

 

ウンモンクチバ ヤガ科

北山公園

 

成虫出現は、5〜6月、8〜9月の年2化

 

幼虫食草は、マメ科のフジ、ハギ、ニセアカシア、ヌスビトハギ、ヤブマメ、ツルマメ、キツネササゲ、ダイズなどです。

 

チビトビスジエダシャク シャクガ科

北山公園

 

成虫出現は、4〜6月、7〜10月の年2化

 

幼虫食樹は、クマシデ、アカシデです。

 

モンシロドクガ♂ ドクガ科

北山公園

 

成虫出現は、5〜6月、8〜9月の年2化

 

幼虫食樹は、サクラ、ウメ、ナシ、リンゴ、クヌギ、コナラ、クリです。

9月18日

 

バイバラシロシャチホコ シャチホコガ科

北山公園

 

成虫出現は、5〜6月、8〜9月の年2化

 

幼虫食樹は、オニグルミ、クマシデですが、この公園でどちらも見たことはありません。

 

クマシデの代わりにアカシデかもしれません。

 

卵が欲しい種ですが、この個体は♂のようです。

食樹のオニグルミは自宅に用意しています。

 

サルトリイバラのサナギ

 

19日、羽化して ビロードハマキ と判明

水戸市森林公園

 

体色が変わりました。

 

 

他のサナギのように黒くなるのかと思いましたが・・・

9月17日

 

サルトリイバラのサナギ

 

19日、羽化して ビロードハマキ と判明

水戸市森林公園

 

サルトリイバラの大きな葉っぱを2つ折にし、その中に糸を吐いて固定したサナギがありました。

 

体長16mm

 

眼のような模様がかわいいです。

9月15日

 

クチバスズメ幼虫 スズメガ科

常陸大宮市三王山

 

クモの巣にかかり、クネクネともがいていたのを助けました。

 

クモにとっては、獲物を横取りされた思いでしょうネ。

 

お尻がなぜか非常に汚れています。クモが襲ったので、糞を浴びせたように感えます。

 

クチバスズメ スズメガ科

 

スズメガ科では珍しく、ブナ科植物を食べる種です。

 

体全体に細かい顆粒を散布し、紙やすりのようにザラザラしています。

 

顔が三角形に近いのが特徴です。

 

ハグルマトモエ幼虫 ヤガ科

城里町岩船

 

普段車が通らない林道脇です。

 

ネムノキの葉っぱがほとんどないので揺するとこの子が落ちてきました。

 

体長40mmで細長いです。

 

ネムノキは水の吸上げがわるく、葉っぱがすぐバラバラになり、飼育するには難点です。。

 

 

ハグルマトモエ

 

頭です。

 

 

ハグルマトモエ

 

お尻です。

 


 

2020年9月(その4)へ戻る      2020年9月(その6)へ進む