管理人のブログ      むし屋 11月(その2) 2018年


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11月29日

 

イチジクキンウワバ ヤガ科

水戸市 森林公園

 

成虫出現は、8〜10月、(11月)。

 

幼虫食草は、ゴボウ、カラムシ、ダイズなど。

 

似た種にミツモンキンウワバがいます。

 

 

顔をアップしてみました。

 

きれいな眼をしています。

襟巻きがすてきです・・・

 

 

飼育ケースにミカンを入れたら、汁を舐めています。

11月28日

 

ウスムラサキトガリバ カギバガ科

笠間市 北山公園

 

成虫出現は、10月、(11月)。

北海道、本州、四国。

 

幼虫食草は不明です。

 

木目模様もあって、まるで折った枯れ枝そっくりです。

 

 

つんつんして、翅を開いてもらいました。

 

本種は小型で、前翅基部近くと横脈上に隆起した黒色の鱗毛があります。

 

似た種に、ムラサキトガリバニッコウトガリバがいます。

11月26日

 

オオネグロウスベニナミシャク シャクガ科

笠間市 北山公園

 

成虫出現は、6〜7月、10〜11月。

 

幼虫食樹は、キツネノヤナギ、コナラなどです。

 

非常に似た種にネグロウスベニナミシャクがあります。

 

同定のポイント

 

オオネグロウスベニナミシャクの前翅裏面の黒斑は楕円形ですが、

 

ネグロウスベニナミシャク帯状です。

 

ミドリアキナミシャク シャクガ科

笠間市 北山公園

 

成虫出現は、11〜12月。

 

幼虫食樹は、ミズナラ、コナラ、カシワ、タカオモミジ、イヌシデ、サワシバなどです。

11月24日

10月10日から移動しました。

 

コミスジ幼虫 タテハチョウ科

日立市 助川山

 

体長14mm

いたのはクララの葉っぱの上です。

 

クララはマメ科植物で、名前は外来種のように思えますが、日本在来種です。

毒性のある植物ですが、コミスジはこの葉を食べていました。

 

コミスジ蛹 タテハチョウ科

日立市 助川山で採集し、飼育

 

幼虫を連れ帰り飼育していましたが、11月24日、やっと蛹になりました。

 

食草のクララは、水戸市森林公園付近の道路沿いに多くありますが、水の吸い上げが悪く、家に帰る1時間でもしおれてしまいます。

 

そこで、枝の葉っぱごと水に浸けて持ち帰ることを学習しました。

11月23日

 

カラスヨトウ ヤガ科 カラスヨトウ亜科

水戸市森林公園

 

模様がなく、ただ黒いガです。

 

成虫出現は7〜12月で、越夏休眠、成虫越冬です。

 

幼虫食草は、ヤブカラシ、イタドリ、バラ、ノササゲ、アマナ、タンポポ、セリなど多食性です。

11月20日

 

カバエダシャク シャクガ科 エダシャク亜科

水戸市森林公園

 

成虫出現は11〜12月、初冬のガです。

 

幼虫食樹は、ヤナギ科、ブナ科、マンサク科、バラ科、カエデ科、モクセイ科、スイカズラ科など多食性。

 

2本の横線が特徴です。

11月19日

 

ニトベエダシャク シャクガ科 エダシャク亜科

水戸市森林公園

 

成虫出現は11月、初冬のガです。

 

幼虫食樹は、カバノキ科、ブナ科、ニレ科、クワ科、マンサク科、バラ科、カエデ科、ツツジ科、モクセイ科、スイカズラ科など多食性。

 

中央の明瞭な白帯が特徴です。

11月16日

 

チャエダシャク シャクガ科 エダシャク亜科

水戸市森林公園

 

本州〜沖縄に生息 

成虫出現は、11月

 

幼虫食樹は、チャ、クルミ科、バラ科、ミカン科、ブナ科、クワ科、リョウブ科など。

 


 

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