管理人のブログ      むし屋 10月(その1) 2018年


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10月10日

 

秋晴れの中、虫友3人で、助川山を歩いて来ました。

 

 

シュレーゲルアオガエル♀ アオガエル科

日立市 助川山

 

体長65mmです。

今まで見た中で最大級の大きさで、♀のようです。

 

名前から外来種のように思えますが、日本固有種です。

10月09日

 

オオキノメイガ (羽化したので判明)

笠間市 北山霊園

 

ヤマナラシ(ヤナギ科)で、ドロノキハムシを探していたら、二つ折りにした葉っぱがありました。

 

中身を確認するのに開いたので、少し破けてしまいました。

撮影の後、木工ボンドで張り合わせました。

 

 

 

中には綺麗なサナギが入っていました。

右上には幼虫の抜け殻もあります。

 

体長は、25mmです。

さて、何が出てくるのでしょう。

 

羽化したので判明しました。

 

ツリガネソウの葉裏にいたイモムシ

常陸大宮市 桧沢

 

食痕があったので葉裏を見るとイモムシがいました。

細長く、歩く姿はシャクガ(尺取虫)です。

 

体長25mmです。

 

飼育するのに、餌も一緒に連れ帰りました。

10月08日

 

 

なんじゃこれ!!

 

ギンモンカギバ カギバガ科

日立市 助川町

 

幼虫食樹は、ヌルデ(ウルシ科)

 

テンイタチの糞のようです。

消化できない植物の種もそっくりですぅ。

どうしてこんな風に進化できたのでしょう?

 

ギンモンカギバ カギバガ科

日立市 助川町

 

ヌルデの葉っぱを食べている時は真直ぐになっています。(頭は右側です。)

 

体長26mm(尾状突起を除いて)です。

 

イモムシハンドブッツク(文一総合出版)によると、体長20mmで終齢と記載されているので、この個体はまもなくサナギになると思います。

 

ギンモンカギバ蛹 カギバガ科

 

ヌルデの葉っぱをもりもり食べていましたが、10月10日、糸を吐いてサナギになりました。

10月07日

 

日中はリンゴ狩で大分賑わっていた大子町袋田の滝の近くで、虫友とライトトラップです。

今夜は、虫好きなご夫婦もご招待しました。

 

 

クスサン ヤママユガ科

大子町 小生瀬

 

クリの木を丸裸にするほど大量発生します。

 

今夜は 「クスサン祭り」 というほど大量に飛んできました。

サナギは、スカシダワラといわれている網目模様の繭(まゆ)に入っています。

 

コナラシギゾウムシ♂ ゾウムシ科

大子町 小生瀬

 

幼虫はコナラ、クヌギのドングリを食べます。

 

口吻が短いので♂です。体長7mm.

 

♀は9月7日に観察したこちらです。

 

↑↑↑↑ クリックしてください。

 

クロシギゾウムシ♂ ゾウムシ科

大子町 小生瀬

 

幼虫はコナラ、クヌギのドングリを食べます。

 

口吻が短いので♂です。体長6mm.

 

 

 

クロシギゾウムシ♀ ゾウムシ科

大子町 小生瀬

 

口吻が長いので♀です。

 

長い口吻でドングリに孔を開け産卵します。

幼虫はドングリの中身を食べて成長します。

現在、同じ仲間のツバキシギゾウムシを飼育中です。

 

ウスキツバメエダシャク シャクガ科

大子町 小生瀬

 

 

クロミスジシロエダシャク シャクガ科

大子町 小生瀬

 

幼虫食樹は、エゴノキです。

 

上翅の3本の縦線が特徴です。

 

ビロードナミシャク シャクガ科

大子町 小生瀬

 

幼虫食樹は、ヤマアジサイです。

 

北海道〜九州、朝鮮まで広く生息しています。

 

ブドウドクガ♂ ドクガ科

大子町 小生瀬

 

幼虫食樹は、ブドウ、タマアジサイ、ウラジロマタタビ、ツタなどです。

 

北海道〜屋久島に生息します。

 

モトキハマキ ハマキガ科

大子町 小生瀬

 

幼虫食樹は、コナラ、ガマズミなどです。

 

成虫は、6〜7月、9月〜の、年2回発生です。

 

チャオビチビコケガ ヒトリガ科

大子町 小生瀬

 

幼虫食草は、地衣類です。

 

成虫は、7〜8月、9〜10月の、年2回発生です。

 

クビシロノメイガ ツトガ科

大子町 小生瀬

 

幼虫食草は、不明です。

 

キアヤヒメノメイガ ツトガ科

大子町 小生瀬

 

平地の庭や芝生でよく見かけます。

 

似た種にシロヒメノメイガがいます。

 

この写真のようなとまり方をすると、「車幅が狭くなります」 という路面標識に見えます。

10月06日

 

アオスジアゲハ アゲハチョウ科

飼育個体 (水戸市小吹町で幼虫採集。)

 

今朝、飼育ケースを覗いたら、サナギ越冬だと思っていたサナギが羽化していました。

今日は忙しいので、石岡へ連れて行き、家の庭で撮影。

 

撮影後飛んでいきましたが、花が少ないので無事生きられるのか・・・?

 

残りのサナギは、まだ変化はありません。

 

アシベニカギバ カギバガ科

笠間市 北山公園

 

幼虫食樹は、ガマズミ、サンゴジュ、ゴマギ、カンボクなどです。

 

脚が赤いのが名前の由来です。

 

タイワンキシタアツバ ヤガ科

笠間市 北山公園

 

幼虫食草は、イラクサ科のヤブマオです。

 

本州〜中国、インドまで生息します。

 

後翅は綺麗な黄色です。

 

ヒメエグリバ ヤガ科

笠間市 北山公園

 

本州〜九州、インドまで生息します。

 

幼虫食草は、アオツヅラフジ

 

成虫は、ブドウ、モモ、カンキツ類、ナシなど果物の果汁を吸ういわゆる農業害虫です。

10月05日

 

オオスズメバチの交尾

笠間市 北山霊園の道路

 

最初は縄張り争いしているのだと勘違いして見ていたら、抱き合って交尾中でした。

下側が♀、上が♂です。

 

新女王に♂が交尾を仕掛け、交尾が済んだ♀はこのまま越冬に入るそうです。

 

クロズウスキエダシャク シャクガ科

笠間市 北山公園

 

幼虫食樹は、クヌギ、ミズナラ、ズミ、マメザクラ、ナナカマド、ウワミズザクラ

 

今度は台風25号来襲です。風で飛ばされる前に様子を見に行ってきました。

 

ヤママユがたくさん(♀1、♂6)壁に張り付いていました。

10月02日

 

アミガサハゴロモ ハゴロモ科

日立市 十王パノラマ公園

 

くすんだ緑色の前翅の前縁に白い斑が一つあります。

平地や山地の雑木林で見られます。

 

仕事の打ち合せに常陸太田市から山越えで行きましたが早く着いたので、公園をプチ散歩です。

 

 

 

 

寝ぼけ顔がユニークなので、アップしてみました。

10月1日

 

 18時半〜21時まで、ケーズデンキサッカースタジアムで、

水戸黄門漫遊マラソン 」 の、ボランティア説明会です。

 

人工呼吸や、AEDの使用などをみっちり訓練しました。

 

 


 

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