管理人のブログ      むし屋 07月(その2) 2018年


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7月20日 

 

ニホントカゲ  トカゲ科

笠間市 北山公園

 

最近はカナヘビばかりでほとんど見かけないトカゲが擬木の上にいました。

先週、愛宕山頂でも見かけましたがその時は逃げ足が速く撮影は出来ませんでした。

 

同定中―1

笠間市 北山公園

 

止まる姿がハマキのように細長いガです。

背中の中央に黒点があるのが特徴です。

7月18日 

 

クワコ  カイコガ科

自宅で飼育していたサナギが羽化

 

繭の写真はこちら

 

水戸の自宅廊下にが落ちていました。

ネコは2匹とも気が付かなったのですが妻が気づき、ティッシュを持って潰す瞬間でした。

無事撮影ができました。

7月17日

 

ウスバカミキリ  カミキリムシ科

笠間市 北山公園

 

石岡の家に行く途中、北山公園に寄ってみました。

建物の床にカミキリが落ちていました。

 

幼虫は落葉広葉樹などの朽木にいます。

以前、ハンノキの倒木根株にいた幼虫を飼育羽脱させたことがあります。

 

ヒメシロフアオシャク  シャクガ科

笠間市 北山公園

 

開翅張24〜26mm

7〜8月に出現

本州、四国、九州、屋久島、奄美大島、香港

食樹はヒサカキ

 

似た種に、シロフアオシャクがいます。

7月16日 (海の日

 

 水戸黄門まつり那珂川遠泳大会の開会式 (水府体育館) に出席してきました。

 

那珂川の千歳橋〜水府橋の 3.5kmを泳ぐ大会です。

連日の猛暑で今日の水温28℃です。

 

入水準備 (千歳橋)(ちとせばし)

 

約20人づつ、4組が泳ぎ下りました。 太田街道の万代橋(ことといばし)の上から応援です。

 

 

クリシギゾウムシ  ゾウムシ科

笠間市長兎路(ながとろ)でクリの実採集

 

昨年10月4日、クリの実から出てきたイモムシ(幼虫)を自宅で飼育(土中で管理)していましたが、羽化して出てきました。

 

口吻が長く好きな昆虫の一種です・・・

喉が渇いていたのか葉に付いた水をひっしに吸っています。

 

 

 

←クリの実を採ってきて撮影してみました。

 

購入したクリの実は消毒してあるのでこの幼虫がいることはありませんが、山から採ってきた実にはイモムシが入っていることが多々あります。

 

モモブトスカシバ  スカシバガ科

常陸太田市里川町

 

目の前を飛び出しましたが遠くにいかず近くの葉っぱに止まってくれました。

大好きなスカシバガです。

 

成虫は、6〜7月に出現し、山地に多く、平地では少ない。幼虫食草はカラスウリ

 

似た種にオオモモブトスカシバがいますが、こちらの食草はキカラスウリで茎に喰入して虫癭(むしこぶ)をつくります。

 

マダラエグリバ  ヤガ科

常陸大宮市檜山

 

檜山のアオツツラフジにいたイモムシを連れ帰り飼育していましたが、羽化しました。

 

イモムシの写真はこちら

 

成虫が羽化してやっと種名がわかりました。

7月15日

 

モノサシトンボ♂  モノサシトンボ科

大子町

 

頭頂に青白い紋があり、中足と後ろ足が白いのが特徴です。

 

 

モノサシトンボ♀

 

シロスジカミキリ  カミキリムシ科

水戸市

 

しばらくぶりの大物です。

触るとぎと鳴きますというか首の関節を擦り合わせて音を出します。

 

クリの害虫でクリ農家の嫌われ者です。

 

背中のスジは、生きている時は黄色で死ぬと白くなります。

7月14日

 

ギンモンスズメモドキ  シャチホコガ科

大子町

 

幼虫食樹は、カエデの仲間。

幕のような窓が特徴です。

 

虫友とライトトラップですが暑さを忘れる楽しさです〜〜〜

 

ツマキシャチホコ  シャチホコガ科

大子町

 

幼虫食樹は、コナラ、クヌギ、ブナ、アラカシ、ウバメガシなど。

 

アオセダカシャチホコ  シャチホコガ科

大子町

 

春と夏、年2化発生。

幼虫食樹はよく分かっていないがブナ科ではないかともいわれています。

 

ナカアオフトメイガ?  メイガ科

大子町

 

自信はありませんが、ナカアオフトメイガとしました。

開翅張30〜35mm

6〜8月に出現し山地に普通

本州、九州、朝鮮、ウスリー

 

カレハガ  カレハガ科

大子町

 

横から見ると枯れ葉そっくりです。

 

幼虫、成虫とも食樹は、リンゴ、ナシ、スモモ、サクラ、ウメ、モモなど、果樹農家の嫌われ者です。

 

クロカミキリ  カミキリムシ科

大子町

 

松枯れが最盛期の頃、ライトトラップにはたくさん飛んできましたが、松の倒木がなくなった最近はあまり見かけなくなったカミキリです。

 

ガムシ  ガムシ科

大子町

茨城県RDB2016 : 絶滅危惧U類

環境省RDB2014 : 準絶滅危惧

 

成虫は、水生植物や落ち葉を食べます。

 

3匹飛んできましたが、ライトトラップの後片付けをしていたら1匹を踏み潰していました。

黒いので見えなかったのですが残念でした。

7月13日

 

チョウトンボ  トンボ科

大洗町 神山

 

2匹が戯れながらヒラヒラと飛んでいます。

 

そのうち疲れて止まるだろうと、遠く県立大洗高校のマーチングバンドの練習音を聞きながらカメラを構えてしばし待つこと20分。

(暑いです〜〜〜)

 

ススキの枯れ葉に止まってくれました。

 

ミヤマクワガタ♂ クワガタムシ科

笠間市 以下内緒

 

久々の大物で、体長61mmです。

 

羽化したばかりのようできれいな個体です。

 

内原健康ランドでリハビリの後、林の中を歩いてきました。

 

ヤママユ♂ ヤママユガ科

笠間市 以下内緒

 

羽化したばかりのようできれいな個体です。

 

先週皇居で、天皇、皇后様がこの繭の取り入れのニュースを見たばかりですが、連日の猛暑で今年は羽化が早いようです。

7月12日

 

ヒメヒゲナガカミキリ カミキリムシ科

水戸市元石川町

 

イヌザンショウの衰弱木(4mぐらいの低木です)に3組、6匹が交尾中です。

 

イヌザンショウはミカン科でサンショそっくりな葉とりっぱな棘(トゲ)がありますが、サンショのような香りがないので料理に使われることはありません。

 

ゴマダラカミキリ カミキリムシ科

水戸の自宅

 

妻が栽培しているプランターのビオラの葉っぱにいました。

我が家には、このカミキリの食樹のイチジク、ヤナギやモミジなどはありません。

 

キボシカミキリ同様、イチジクなど果樹の害虫として嫌われ者です。

7月11日

 

シロヒゲナガゾウムシ ヒゲナガゾウムシ科

笠間市 北山公園

 

体長11mm

 

♂の触角は非常に長いですが、♀の触角はこんなに長くないです。

 枯れ木に普通です。

 

キノコヒゲナガゾウムシ ヒゲナガゾウムシ科

笠間市 北山公園

 

体長7mm

 

サルノコシカケ類の硬いキノコを食べます。

 

キノコの裏に集団でいることがあります。

 

ヤシャブシキホリマルハキバガ

               マルハキバガ科

  (旧名:ホソバキホリマルハキバガ)

笠間市 北山公園

 

細長いガで最初ハマキガ科と思いました。

 

幼虫食樹が、ヤシャブシ、ハンノキと分かったので名前を変えたようです。

 

幼虫は、ヤシャブシやハンノキの枯れ枝に窄孔しているらしいです。

 


 

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