管理人のブログ      むし屋 07月(その3) 2018年


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7月29日

 

オオムラサキ♀  タテハチョウ科

常陸大宮市三王山公園

 

今日はここだけでなく、あっちこっちの樹液の出ているクヌギでたくさんのオオムラサキを目撃しました。

 

昨日の台風12号で飛ばされないよう避難していて、お腹が空いていたのかもしれません。

 

目的はアカマダラコガネですが、今日も見つけることはできませんでした。

 

セミヤドリガ  セミヤドリが科

笠間市 南友部

 

空からヒグラシが落ちてきました。

 

腹の背側にセミヤドリガ(幼虫)に寄生されていて栄養を吸い摂られ、大分弱っています。

 

セミヤドリガは大きさから終齢(5齢)で、もうすぐセミから離れ、サナギになると思います。

7月28日

 

セスジスズメ  スズメガ科

水戸市偕楽園公園から連れ帰り飼育

 

自転車で散歩中に見つけたイモムシ

午前中はまだ前蛹でしたが、夕方見るとサナギになっていました。

 

土の中に埋めて保管します。

7月27日

 

28日に予定していたライトトラップですが、台風12号が関東にもくるというので急遽、今夜決行となりました。

 

ムシ友と二人現場に向かうと、明日、台風が来るというのはウソのようなきれいな夕焼けです。

 

標高460m

風、1〜2m

気温20℃ です。

カメラTG−5での測定値です。

 

ヒロオビオオエダシャク  シャクガ科

常陸太田市の山中 

 

幼虫食樹は、クスノキ科のダンコウバイ、オオバクロモジ(爪楊枝)です。

 

結構大きなガで、数の少ない種のようです。

長い事ガをやっている虫友も始めてご対面だそうです。

遇えてラッキー!!!

今夜一番目のお気に入りです!!!

 

ナカムラサキフトメイガ  メイガ科

常陸太田市の山中 

 

幼虫食樹は、カシワです。

 

今夜2番目のお気に入りです。

スカートを広げたダンサーのようです

 

ギンボシトビハマキ  ハマキガ科

 (別名ナカトビハマキ)

常陸太田市の山中 

 

今夜3番目のお気に入りです。

 

幼虫食樹は、アカガシ、ミズナラ、カシワ、ガマズミです。

 

若齢幼虫は新芽をつづって食べ、のちに葉の一部を切り取ってミノ状の巣をつくり、その中を食べます。

花も食べます。

 

オオカギバ  カギバガ科

常陸太田市の山中 

 

幼虫食樹は、ウリノキです。

 

今夜4番目のお気に入りです。

 

バラシロエダシャク  シャクガ科

常陸太田市の山中 

 

幼虫食樹は、ウワミズザクラ、モモ、ズミ、ナナカマドです。

 

今夜5番目のお気に入りです。

 

マツアトキハマキ  ハマキガ科

常陸太田市の山中 

 

幼虫食樹は、アカマツ、カラマツ、トドマツ、エゾマツ、モミ、イチイなど。

 

クロフオオシロエダシャク  シャクガ科

常陸太田市の山中 

 

幼虫食樹は、シキミです。

 

シキミには、花、葉、実、茎、根に毒があります。特に実にはアニサチンという有毒があり、劇薬に指定されていて、人が食べると死ぬことがあります。

この毒の葉を食べるガです。

7月26日

 

ウスイロギンモンシャチホコ シャチホコガ科

笠間市 北山公園

 

幼虫食樹はコナラ、ミズナラですが、ここにミズナラはないのでコナラを食べているのでしょう。

 

アオゲラ キツツキ科

水戸市内 以下内緒

 

12日に見つけたアオゲラの巣

 

鳥友が撮影したいというので、案内して二人でねばって雛が顔を出したところを撮影できました。

 

カラスが離れた隙に餌を運んでいるようです。

 

カラスに襲われないうちに巣立って欲しいと願うばかりです。

7月25日

 

キイトトンボ イトトンボ科

城里町 上古内

 

いつも発生している休耕田から離れた農道にいたので、膝を付いて楽に撮影できました。

 

水戸市 偕楽園公園

 

幼虫食草は、サトイモ、ヤブカラシ、ホウセンカ

 

今日の気温は30℃を下回ったので、夕方5時過ぎに自転車で千波湖に行ってきました。

 

公園の園路を横断しているのを見つけ、サナギになる場所を探しているのだろうと思い、連れ帰りました。

7月24日

 

アオゲラ巣穴 キツツキ科

水戸市内 以下内緒

 

キツツキの親の警戒声が林に響きます。

カラスが7〜8羽、その周辺で大きな声で威嚇しています。

 

林の中を探すと雛の鳴き声も聞こえます。

 

雛の鳴き声元を一生懸命探すと、どうやらサクラの幹にキツツキが開けた孔の中にいるようです。

 

アオゲラ キツツキ科

水戸市内 以下内緒

 

カラスが雛のいる周りを飛びかって雛を狙っているようです。

 

親鳥が子育てを放棄しないか心配ですが見守るしか方法はありません。

 

 

アオゲラ キツツキ科

水戸市内 以下内緒

 

辺りを警戒している親鳥。

 

親鳥は巣に近づけません。

 

雛はお腹が空いているのか鳴き続けています。

 

コジュケイ キジ科

水戸市見川総合運動公園

 

狩猟用に放鳥、または、籠抜けした外来種で、チョットコイ、チョットコーイと鳴きます。

車の前に突然飛び出したのでこんな写真しか撮れませんでした。

親鳥の後ろを雛が6羽、車の前を走り抜けました。

 

鳥に関係ないですが、明日はここで常総学院高校と土浦日大高校(土浦勢同士)が決勝です〜

我が家の周りの道路は混みそうです〜

7月23日

 

今日は熊谷で日本の最高気温(41.1℃)を更新したようで、水戸でもすごく暑いので、夜、ムシ友とアブラゼミの羽化を観察してきました。

 

 

アブラゼミ羽化 セミ科

北山公園

 

この写真は7時54分撮影です。

サクラの、地上1m位の葉っぱの裏側です。

 

前脚で奇妙行動をしました。

ムシ友が、この動きは葉っぱの強度を確認してから羽化場所を確定しているのではないか・・・と教えてくれました。

うーーー  やはり、虫はおもしろい!!!

 

 

 

9時50分、背中が割れて成虫が出てきました。

 

蚊がいっぱい寄ってきて、あっちこっち刺されました。

 

 

 

10時04分

 

背中側から撮影

天使の羽根のようです。

 

 

10時16分、翅も開いてきました。

 

稲光(いなびかり)と雷の音が大きくなってきたのでここで終了です。

車に戻った時点で雨が落ちてきました。

 

どっと降って気温が下がってくれるとうれしいのですが・・・

 

ウシガエル アカガエル科

北山公園

特定外来生物 指定種です。

 

牛のようにボー ボーと大きな声で鳴いています。

 

警戒心が強く、日中写真を撮るのは難しいですが、夜は数匹が陸に上がっていました。

 

ハクビシンかタヌキが、私達が撮影している近くに現れましたが、おそらくこのカエルを捕食しているのだろうと思います。

 

ミヤマカミキリ カミキリムシ科

北山公園

 

ただ今 交尾中。

帰りがけに見つけましが暗いのでムシ友にライトを手伝ってもらい撮影しました。

 

成虫は夜行性で樹液に集まります。

幼虫は、コナラ、クヌギなどブナ科の材に進入し、3年ほどで成虫になり、進入した材を枯らすので嫌われ者のカミキリです。

7月22日 (日) 10時〜15時

 

茨城県植物園 で、「夏休み昆虫標本づくり」 で29組の参加でした。

 

今日は36℃の猛暑の中での講座で暑くて汗がとまりません。

お手伝いの虫友さん達、ありがとうございました。

 

 

クダマキモドキの一種(幼虫) 

バッタ目  ツユムシ科

茨城県植物園

 

サトクダマキモドキは前脚が緑色、ヤマクダマキモドキは前脚が赤紫色です。

まだ幼虫なので判別ができません。

触角が非常に長いです。写真では右片方が切れています。

樹上生活で良く飛びます。

 

ホソカミキリ カミキリムシ科

茨城県植物園

 

落葉広葉樹の立ち枯れなどに集まります。

7月21日 (土) 10時〜12時

 

茨城県水郷県民の森 で、「夏の昆虫観察会 パート1」 です。 

 

35℃の猛暑の中の観察会となりましたが木陰を歩き、熱射病者は出ませんでした。

潮来市までお手伝いに来てくれた虫友さん、遠いのにありがとうございました。

 

 

トラフカミキリ カミキリムシ科

水郷県民の森(潮来市)

 

ただ今交尾中。

 

ヤマグワの幹で。

 

アオカナブン コガネムシ科

白浜少年自然の家(行方市)

 

ただ今交尾中。

 

シラカシの根元で・・・

 

クロカナブン コガネムシ科

白浜少年自然の家

 

ただ今交尾中。

 

シラカシの幹で・・・

 

ゴマダラチョウ♀ タテハチョウ科

白浜少年自然の家

 

ただ産卵中。

 

ずーーと見ていましたヨ!!!

 

ゴマダラチョウ卵 タテハチョウ科

白浜少年自然の家

 

目の前で産んだので、新鮮な産み立てです。

 

ゴチャゴチャと産んでいますが涼しげな緑色の卵です。

 

写真で見る限りでは 10卵あります。

お持ち帰りで、自宅で飼育します〜〜〜

 

キアシナガバチ スズメバチ科

白浜少年自然の家

 

ただ今、肉団子製作中。

 

ゴマダラチョウが産卵している20cm傍で、キアシナガバチナナフシモドキを肉団子にしているドラマがありました。

 


 

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