管理人のブログ      むし屋 04月(その2) 2019年


逆川へご招待| 行事 | サケ情報 |  ホタル情報 | 写真館 | 管理人のブログ | 魚道


 

むし屋表紙 | H31年1月  | | | | | | | | | | |

 

4月の(その1)へ戻る  4月の(その3)へ進む

 

4月17日

 

アサギマダラ  タテハチョウ科

飼育

 

庭のキジョランに台所のゴミネットを被せて飼育していたイモムシがサナギになったので、ネットをはずしました。

 

羽化したらかってに飛んでいけます。

 

オオムラサキ  タテハチョウ科

飼育

 

越冬していたイモムシが目覚めて動きだしました。

背中の突起が緑に変化しました。

 

まだエノキの葉っぱが出ている樹がなく、探し廻って、逆川緑地の堤防にある小さな木に葉っぱが出ているのを見つけました。

4月16日

 

アオスジアゲハ  アゲハチョウ科

飼育

 

昨年7月、行方市白浜のタブノキで採卵してからイモムシを飼育していていました。

サナギで越冬、今日の暖かさで羽化しました。

 

卵から飼育したので、寄生蜂にやられず無事羽化したので明日放蝶します。

 

オオルリ♂  ヒタキ科

常陸大宮市 (旧御前山村)

 

mの竿でカエデの花すくいをしていると、ここに集まる虫を狙ってオオルリがここを離れません。

 

残念ながら、ここでのカミキリムシ採集はあきらめました。

 

オオクロオビナミシャク  シャクガ科

水戸市森林公園

 

前翅長12mmの小さなガです。

 

成虫は4〜5月と8月の年2回発生です。

 

幼虫食草は分かっていないようです。

4月15日

 

 

プライヤハマキ(越冬型)  ハマキガ科

笠間市 北山公園

 

前翅長6mmの小さなガです。

 

成虫出現が

 

3〜5月

越冬型

 

5〜8月

夏型

 

9〜11月

秋型

 

越冬型と夏型で翅の模様が違います。

 

幼虫食樹は、クヌギ、カシワ、コナラ、アラカシなどです。

 

仕事が一段落し、風もなく暖かいので外灯夜回りです。

4月13日

 

メダイチドリ  チドリ科

ひたちなか市平磯海岸

 

目大(目が大きい)と名がついたチドリです。

(ひたい)の白と、茶色の胸羽が特徴です。

 

イソシギの群れと一緒で、イソメ、カニ類や貝類を食べています。

 

イソシギ  シギ科

ひたちなか市平磯海岸

 

大きな群れで、上記メダイチドリ一緒に磯にいました。

撮影しているとハヤブサが襲ってきてぜんぶ逃げてしまいました。

4月12日

 

エゾヨツメ  ヤママユガ科

高萩市

 

「春の三大ガ」のひとつで、今夜の本命ですw

 

虫友と今年初めてのライトトラップをしてきました。

今夜は無風ですが、19時で13℃(カメラ TG−5測定)でした。

本命がきたので、早々に切り上げました。

 

ウスバキエダシャク  シャクガ科

高萩市

 

幼虫の食樹は、ヤシャブシ、クマシデ、イヌツゲ、マユミ、ハゼ、エゴノキ、ハルニレなど広食性です。

 

フタモンコナミシャク  シャクガ科

高萩市

 

幼虫の食樹は、不明です。

4月08日

 

イボタガ  イボタガ科

水戸市森林公園

 

初春に出てくる大型のガです。

 

幼虫食樹は、モクセイ科のイボタノキ、モクセイ、トネリコ、ネズミモチ、ヒイラギ、マルバアオダモなど。

 

ハスオビエダシャク  シャクガ科

笠間市飯田ダム

 

春に出てくるガです。

 

幼虫食樹は、カバノキ科、ブナ科、バラ科、トチノキ科、ツバキ科、ミズキ科など広食性です。

4月07日

 

サシバ  タカ科  霞ヶ浦市雪入  写真左は♂、右は♀、 ♀の方が大きい。

 

茨城県RDB 2016    絶滅危惧U類

環境省RDB 2014    絶滅危惧U類

 

茨城県では夏鳥で渡来し繁殖し、主に爬虫類(ヘビ、トカゲ)や両生類(カエル)を餌とします。

 

細長いものを咥えているのは何かなと思っていましたが、パソコンに取り込んでカナヘビとわかりました。 

巣入り前なのか、今日はこの付近から離れずにいました。

 

 

電柱の下を車が通過したので飛びたってしまいましたが、近くの携帯電話局のアンテナに止まってくれました。

 

この個体は、胸の模様から♂です。

 

オオトビスジエダシャク  シャクガ科

霞ヶ浦市下稲吉

 

昨年イボタガが止まっていたスギの幹に今年はシャクガが止まっていました。

 

幼虫食草は、ツバキ、ヤマノイモ、スイカズラ、バラ、ヤナギ、キク、タデ、豆類の葉など。

 

似た種にウストビスジエダシャクがいます。

 


 

4月の(その1)へ戻る      4月の(その3)へ進む