管理人のブログ      むし屋 10月(その3) 2019年


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10月20日

 

コモ巻き

茨城県植物園

 

今年も、「越冬昆虫観察会」 の準備のため、こも巻きを5箇所に設置してきました。

 

何が入るか来年1月が楽しみです。

 

ハンミョウ  ハンミョウ科

茨城県植物園

 

園路を歩くと、眼の前をハンミョウが飛んで道案内をしてくれます。

 

松が全て枯れたので林内明るくなったせいか、ハンミョウの数が増えた気がします。

 

クモガタヒョウモン  タテハチョウ科

茨城県植物園

 

園路を歩くと、今度はタテハチョウが迎えてくれました。

10月19日

 

マエテンアツバ  ヤガ科

笠間市北山公園

 

成虫出現は、6〜10月

 

幼虫食樹は、ネムノキです。

 

個体変異が激しいです。

 

オオキノメイガ  ツトガ科

大子町の山中で採集し飼育

 

オオバヤナギで飼育していた幼虫〜サナギが羽化しました。

 

成虫出現は、6〜11月

 

幼虫食樹は、ヤナギ科のネコヤナギ、ポプラです。 

オオバヤナギヤナギ科です。

10月18日

 

東海村豊岡海岸

 

久慈川の河口右岸です。対岸は日立港です。

 

洪水で流されてきたゴミムシ探しに行ってきました。

 

午前中は大洗海岸に行きましたが、ゴミはなく、サーファーがたくさんサーフィンをしていました。

 

ヒメマイマイカブリ  オサムシ科

東海村豊岡

 

何処から流れてきたのか傷だらけで左後脚がありません。

 

普段はカタツムリやミミズを食べるのですが、ここにはそれらはいません。

何とか生き延びて・・・

 

オオゴミムシ  ゴミムシ科

東海村豊岡

 

体長 20〜21mmの大型ゴミムシです。

 

コヨツボシゴミムシ  ゴミムシ科

東海村豊岡

 

体長 10.5mm

 

ヨツボシゴミムシに似るが、触角、口枝、肢はほとんど黒色です。

 

ヨツボシテントウダマシ  テントウダマシ科

東海村豊岡

 

体長 4.5〜5mm

 

普通種でゴミの下で多く見かけます。

10月16日

 

ホシヒメホウジャク  スズメガ科

笠間市北山公園

 

成虫出現は、6〜7月、8〜10月

 

幼虫食草は、アカネ科のヘクソカズラ

10月15日

 

チャドクガ  ドクガ科

水戸市天王町(西の谷) トイレの壁

 

幼虫食樹は、ツバキ科のチャ、ツバキ、サザンカです。

 

幼虫は極めて多数の微細な毒針毛を持ち、蕁麻疹様の皮膚炎を起こす。痒痛感激烈で治癒に約10日。1971年環境衛生18-10より)

 

この毒針毛は、卵、幼虫、サナギにも引き継がれる。

10月14日

 

ヒメクロホウジャク  スズメガ科

体長32mm

 

飼育していたイモムシが蛹になりました。下に幼虫のときの抜け殻が写っています。

 

用意した鹿沼土に潜らずサナギになったので、コケを採ってきてその中に埋めました。

 

寄生蜂に犯されていないことを祈ります。

 

ウスキツバメエダシャク  シャクガ科

笠間市北山公園

 

成虫出現は、5〜11月

 

幼虫食樹は、イヌツゲ、クヌギなどです。

 

平地〜産地に多く、早朝、樹上を飛びまわる。灯火にも集まります。

 

ナカウスエダシャク  シャクガ科

水戸市森林公園

 

成虫出現は、5〜7月、10月の年2化性。

 

幼虫食樹は、マツ、ブナ、バラ科、ツバキ科ツツジ科など広食性。

 


 

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