管理人のブログ      むし屋 06月(その7) 2020年


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6月29日

 

オビガ オビガ科

小美玉市 国道6号大曲ロードパーク

 

成虫出現は、6月、8〜9月の年2化

 

幼虫食草は、ハコネウツギ、ニシキウツギ、スイカズラなど。

6月28日

 

キオビミズメイガ ツトガ科

飯田ダム

 

成虫出現は、6〜8月

 

幼虫食草は、水中の水性植物といわれています。

水性植物は、ダム湖か放流先の飯田川ですね。

 

脚は非常に長く、後翅の模様が綺麗です。

6月27日

 

ヤマモモヒメハマキ ハマキガ科

水戸市森林公園から採集し飼育

 

成虫出現は、6〜8月、9月で成虫越冬

 

幼虫食樹は、ヤマモモのみ

 

羽化して同定できました。

 

カブラヤガ ヤガ科

水戸市森林公園

 

成虫出現は、4〜6月

 

幼虫は多様な植物を食べ、農作物の害虫でネキリムシとして知られます。

 

似たガ秋に発生するオオカブラヤガがいます。

 

テンズマナミシャク シャクガ科

七曲隧道

 

成虫出現は、4〜8月の年2化

 

幼虫食草は、クサギです。

 

セマルヒゲナガゾウムシ ヒゲナガゾウムシ科

七曲隧道

 

成虫出現は、5〜8月

 

各種広葉樹の伐採枝やまきなどに集まります。

 

カシワマイマイ ドクガ科

茂木町飯野

 

成虫出現は、7〜8月

 

幼虫食樹は、カシワ、コナラ、クヌギ、クリ、サクラ、リンゴ、ナシ、イロハモミジ、アラカシ、アベマキ、イタジイなど。

フキの葉っぱにいましたが、上部のコナラの枝から落ちたようです。毒針毛はありません。

6月26日

今日は梅雨の狭間の貴重な晴れ間で、懲りずにオナガミズアオの幼虫探しです。

 

オナガミズアオは、ヤシャブシハンノキが食草(樹)です。

 

キアゲハ  日立市風神山 

 

霧が晴れた一瞬、たくさんのキアゲハが満開のアザミの花に群れました。

ほっこりの風神山です・・・

 

今日もランチは、お決まりの、みなみドライブインのお刺身定食です。

 

 

ニッポンハナダカバチ ギングチバチ科

東海村村松

 

茨城県RDB2016  絶滅危惧U類

 

環境省RDB2014  絶滅危惧U類

 

 

ハチに擬態したアブの仲間?

東海村村松

 

特徴があるのですぐ同定できると思いましたが、あまくはなかった!!!

 

 ハチに似ていますが触角が非常に長いです。

 

後脚の跗節は黒く、脛節に棘があります。

 

サザナミスズメ前蛹 スズメガ科

アオダモで飼育していた個体

 

6月24日、カシのチップ材に潜って蛹になります。

 

この前の様子はこちら

 

 

サザナミスズメ蛹 スズメガ科

 

今朝、チップ材の中でサナギになっていました。

6月25日

 

シダを食べるブルーのイモムシ

三鋸室山から採集し飼育個体

 

飼育ケースで飼育していましたが、切り取りしたシダの葉っぱは枯れて長期間持ちません。

 

そこで、山採りしてきた鉢植えのシダに袋掛け飼育に切り変えました。

 

 

←上の写真のアップです。

 

このままだと、袋の外から寄生バチに卵を産み付けられそうなので、もう一枚外からネットします。

 


 

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