管理人のブログ      むし屋 04月(その9) 2021年


逆川へご招待| 行事 | サケ情報 |  ホタル情報 | 写真館 | 管理人のブログ | 魚道


 

むし屋表紙 | R3年1月  | | | | | | | | | | |

 

2021年4月(その)へ戻る      2021年4月(その10)へ進む

 

 

ヤママユ ヤママユガ科 の飼育の記録です。 クヌギで飼育します。

 

2020年9月29日

 

母蝶です。

 

採集は笠間市飯田ダム

 

2010月(その2

2021年4月04日

 

卵 237個

 

石岡の家の冷蔵庫(野菜庫)で管理していた卵を出して、水戸の家に持ってきました。

 

この画像で数を数えました。

2021年4月14日

 

←産まれました〜〜〜

 

中齢になったら、数匹残して飯田ダムへ戻してきます。

 

←体長7mmです。

 

卵も大きいので、初齢イモムシも大きい。

 

庭に用意していたクヌギに移しました。

 

外は大雨なので、雨水が着いています。

4月16日

 

孵化2日目

 

昨日まではほとんどが歩き回っていましたが、今朝は全部落ち着きクヌギの葉っぱをかじっています。

 

全て葉っぱの裏にいます。

4月19日

 

孵化5日目

 

体長13mmです。

4月22日

 

←脱皮して2齢になりました。

 

右側にあるのが頭部の抜け殻で、左側にあるのが体の抜け殻です。

 

孵化8日目

 

体長16mmです。

4月27日

 

孵化13日目 2齢

 

体長25mmです。

 

数が多いので餌(クヌギ)採りが大変になったので、12匹残して山へ戻してきました。

4月30日

 

孵化16日目 3齢

 

脱皮して3齢になりました。

5月02日

 

孵化18日目 3齢

5月06日

 

今日も5匹だけ残して山へ放虫してきました。(放虫4回目)

 

クヌギの幹を上へ、上へと上っていき、枝に行き着くまで見届けました。

 

鳥に食べられないことを願います。

 

話題が変わりますが、今、クヌギの幹でクロミドリシジミの幼虫を探しています・・・クヌギの幹を見るとついつい探してしまいます。

5月07日

 

孵化23日目 4齢

 

飼育ケースに脱皮殻(下の写真)がたくさん落ちていて、一斉に脱皮したようです。

 

今日の体長は45mmぐらいです。

 

頭を下げているので正確に測れません。

 

 

←脱皮殻です。

おまけ

真っ黒いイモムシ

 

ヤママユの食樹のクヌギ(那珂市中谷原西公園)の枝に着いていて、ヤママユと一緒の飼育ケースで控えめに育っています。

 

今日の体長30mmです。

 

種名が判明したら別ページに分けます。

 

ネットで黒いイモムシで検索しても出てきません。

5月17日

 

孵化33日目 終齢

 

脱皮した抜け殻が落ちていました。

 

体長52mmです。

5月26日

 

孵化42日目 繭づくり

 

最初の1匹目が葉っぱを集めて繭(まゆ)作りを始めました。

5月28日

 

孵化44日目 繭

 

庭のクヌギ()に縛りつけました。

 

秋まで野外(庭)に放置です。

 

皇居で、雅子さまが飼育されている天蚕はこれです。

 

市場では糸にして100g 50,000円で取引されているようです。

 

まだ繭(まゆ)を作っていない子の記念撮影です。

 

卵237個全部飼育するつもりで始めましたが、それなりに広い部屋と大木のクヌギがないと無理とわかり挫折しました。最後は5匹だけ残し、あとは山へ戻してきました。

 

飼育は完了します。

 

 


 

2021年4月(その8)へ戻る      2021年4月(その10)へ進む